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【令和4年度(第54回)社労士試験対策】
今回は国民年金法に関する改正情報です。
ここでは令和4年度の国民年金保険料額について解説しています。
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令和4年度 国民年金保険料額
令和4年度の国民年金保険料は16,590円です。
※令和4年度(令和4年4月~令和5年3月まで)
※国民年金第1号被保険者および任意加入被保険者の1カ月当たりの保険料16,590円
国民年金の保険料は、物価や賃金の伸び率を考慮して毎年度見直しが行われます。
具体的には、平成16年の制度改正で決まった保険料額に物価や賃金の伸びに合わせて調整することになります。
保険料の計算式
計算式は17,000円×0.976≒16,590円となります。以下参照
毎年度の国民年金保険料=平成16年の制度改正で決められた保険料額(17,000円)× 保険料改定率(0.976)
平成16年の制度改正で決められた保険料額
平成16年の制度改正で国民年金の保険料は、平成29年度まで毎年280円ずつ引き上げられることになりました。※令和元年度以降、産前産後期間の保険料免除制度の施行に伴い、保険料が月額100円引き上がります。
保険料改定率の計算式
保険料改定率(0.976)=前年度保険料改定率0.977×名目賃金変動率(物価変動率1.000×実質賃金変動率0.999)
試験対策として
試験対策としては、保険料の額の16,590円は覚えておきましょう。
もし余裕があれば計算式にある「保険料改定率」の0.976もある程度の数字は押さえておけば安心です。
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