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8月に行われる社労士試験に受験し、10月の合格発表で「合格」となれば、自分はすぐに「社会保険労務士」と名乗れるのかというと、そうではありません。
合格した段階では、「社会保険労務士試験合格者」となります。
「社会保険労務士」と名乗るには、登録が必要です。
登録なんてすぐにやれば良いんじゃ…と思うかもしれませんが、お金が掛かります。
世の中、、、お金がかかります。
初年度は開業社労士の場合、大体20~30万円ほどの費用は必要になります。
高っか!!と思いますよね。
初期投資でこれだけかかるので、気軽に社労士開業に至らない方も多いようです。
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社会保険労務士になるための費用
社会保険労務士の登録についてはきちんと条文があります。
20~30万円掛かるという内訳ですが、以下の通りになります。
◆全国社会保険労務士連合会への手続き
・登録免許税 30,000円(収入印紙)
・登録手数料 30,000円
※こちらは初回だけです
◆入会金と年会費
これらは都道府県別で費用が異なります。
・入会金 5万~15万(例:東京だと50,000円、大阪だと150,000円…)
・年会費 10万円前後(例:東京だと96,000円、大阪だと84,000円…)
※開業と勤務によって費用は異なります
◆【任意】社労士バッチ会員徽章
任意ですが、社労士バッチ、付けたくないですか?かっちょいいですもんね。
東京の場合は13,000円です。
ちなみに、都道府県によってはバッチをくれるところもあるとか…
費用まとめ
つまり、、、
・登録免許税 3万円※初回のみ
・登録手数料 3万円※初回のみ
・入会金 5~15万円※初回のみ
・年会費 約10万円※毎年
・社労士徽章 約1万円※初回のみ
これら総合計で、約22万~32万ってところです。
繰り返しですが、総合計は初回のみです。その後、毎年必要なのは年会費のみとなります。
開業前にできる事はしておく
年会費は毎年10万円前後必要になりますが、登録費用等は最初だけです。
社労士は顧客が付き、軌道に乗れば稼げる職種ですが、毎年お金かかる事を知っておきましょう。
開業のポイントの一つとして、いきなり開業すると収入面が困難ですので、開業までに顧客集め(営業活動)を始めておいた方が良いかもしれませんね。
また、試験期間中は遊ぶ時間が少なくなる分、節約として貯金しておくのも方法の一つです。