準備する教材として、社労士試験対策の「過去問題集」を用意します。
書店に行けば分かりますが、売っている社労士問題集は”過去問題”だけではありません。
「予想問題」「トレーニング問題」「練習問題」など、名称や種類が色々あります。
これらも買った方が良いの?と迷いますが、私は使ったことがありません。
私が使った問題集は、過去問だけです!
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予想問題・練習問題が不要な理由
予想問題や練習問題について、私は必要ないと思います。実際、予想問題などは一切使ったことはありません。
もし、本試験まで学習時間が十分確保できるのであればやっても良いと思いますが、6ヶ月という短い期間で社労士合格を目指すので、私の学習経験ではこれらの問題集に出番はありませんでした。
書店だけでなく、通信講座にも様々な問題集が揃っています。
最初は私も、
どの練習問題を買おうか…
どの予想問題を買おうか…
どの過去問題集を買おうか…
結構悩みました。
で、気付いたことがあります。
練習問題とか予想問題って、出題されるのか??
そうなんです…↓↓
練習問題:本試験レベルとは違った優しい問題が多い、あくまで予想
予想問題:出るであろうという“予想”された問題 誰が作った?出題されるのか?
過去問題:実際に出題実績がある!
予想・練習問題は、あくまで予想です。
極論、いくらお偉い方が作った予想問題でもあくまで予想です。もちろん出題確率は高いかもしれませんが…
それなら出題実績のある過去問に注力するほうがよっぽど効果的だと思います。
過去問の中には、同じ部分の問題が本試験に再度ケースも多いです。これは社労士試験の特徴でもあります。
予想問題や練習問題より、過去問をこなすほうが正解できる問題の出題率が高いということです。
予想問題はダメというわけではないのですが、6ヶ月で合格を目指すのであれば、時間も無いので、できるだけ効率よく勉強を進める必要があります。
というわけで、私が実際にやった勉強では、過去問のみでOKということです。
模擬試験は効果的
試験直前時期に予備校、通信講座、WEB等で実施される模擬試験は効果的です。
これは本番と同様の問題数、時間配分で行われるので、事前に本試験の体験ができます。予行練習ですね(‘ω’)ノ
模擬試験もあくまで予想問題がでますが、解答ペースや時間の使い方、これまで出題されることのない”法改正や白書”問題の練習、更に自分では気付かない弱点発見など、得られるメリットが大きいです。
過去問は最低でも5年分
社労士の過去問といっても、種類がたくさん…またまたどれにしようか迷います。そこで目安となるのが、
過去何年分の問題が掲載されているのか!というポイントです。
社労士試験の講師の方の話を聞いてみると、最低でも過去5年分が良いとのこと!
正直、3年分だと物足りないです…(4,5年前の問題が出ることもあります)
私の場合、問題集は過去問のみを集中的にやっていく予定だったので、他の問題集をやらない分、過去10年分が入っている問題集を選びました。5年でも良いかなと最初は思いましたが、10年だともっと安心です。
私が実際に使ったのは、TACの過去問題集です。「よくわかる社労士シリーズ」で受験生の中でも使っている方が多いです。
全部で4冊あり、1冊1,540円 × 4冊で、合計6,160円くらいです。
ちなみに…1冊あたり、結構重たいです。書店で買って帰るのであれば、車で買いに行くほうがいいです。
ネットでも買えるので、Amazonや楽天などで注文しても良いと思います。
基本テキスト選びとは違って、過去問集は内容が決まってますし…何より重たい問題集を運んでくれます。
あと、TAC出版の書籍では、試験直前の毎年6月頃に「法改正・白書対策」のものが出版されます。
試験2~3ヶ月前ですが、効率よく改正ポイントを抑えられたり、対策が難しい白書・統計問題も的を絞って学習できるので、直前期の対策としてオススメです。
法改正や白書の詳しい対策は別途紹介します。
通信講座の過去問講座もオススメ
書店で販売されているような書籍以外では、通信講座がやってる”過去問講座”もおススメです。社労士通信講座の中でも受講費用が安く、高い合格率のフォーサイトであれば、単科で過去問講座を利用できます。上記画像は実際のフォーサイトの過去問講座テキストです。
内容としては以下の教材・サポートが付いてきます。
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・合格必勝編 ・過去問題集 10冊
・eラーニングManaBun
・予想問題集 ・模擬試験
・法改正情報 ・演習ノート
・合格カード ・社会保険労務士マンガ
・合格体験記 ・無料メール質問 5回
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進化を続けるeラーニングManaBunの利用、模擬試験と法改正情報も同時に入手でき、疑問な点をプロに質問できるサポートもセットで付いてきます。
過去問については過去5年分の本試験問題をすべて掲載しています。加えて過去5年より前の重要な過去問も選りすぐって掲載し、改正の影響を受ける問題は定期的に見直しがなされています。この点は大きいですね。
過去問にはそれぞれに詳しい解説が付き、難易度や目安時間も分かります。付属する演習ノートを活用すればより実力アップにつながります。
少し費用は高くなりますが、市販の過去問と比べて効率性、サポート力はかなり高くなりますので検討してみてください。詳しい情報は以下の公式サイトへ↓↓
次は講義メディアのついて詳しく解説します。