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【令和6年度(第56回)社労士試験対策】
徴収法の改正情報です。
令和6年度の雇用保険率が公開されましたので、最新の率、試験対などについて解説しています。
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令和6年度の雇用保険率
令和6年度の雇用保険率が公開されました。
雇用保険料率は、失業手当を受給している人の数や実質賃金などを参考に、毎年見直されます。
なんと、令和6年度の雇用保険率は、令和5年度と同じ割合です。
年度によっては違うことがあり、どちらも覚える必要があるのですが、今年は同じなので覚える数字が減りました♪ラッキーな年です。
令和6年4月1日~雇用保険率
◆ 一般の事業:15.5/1000
◆ 農林水産の事業:17.5/1000
◆ 清酒製造の事業:17.5/1000
◆ 建設の事業:18.5/1000
※令和6年4月1日~令和7年3月31日までの雇用保険料率
つまり、令和5年度の確定保険料を計算する場合と、令和6年度の概算保険料を計算する場合、どちらも同じ率を使うことになります。
労働者負担と事業主負担
これらの率の内訳は、大きく労働者負担と事業主負担に分かれます。
【一般の事業:15.5の内訳】
(労働者負担 6/1000 事業主負担 9.5/1000)
【農林水産・清酒製造の事業:17.5の内訳】
(労働者負担 7/1000 事業主負担 10.5/1000)
【建設の事業:18.5の内訳】
(労働者負担 7/1000 事業主負担 11.5/1000)
試験対策
雇用保険率は選択式・択一式、どちらも出題実績があるので必ず覚えておきましょう。よく出ます。
数字の暗記ですが、まず分母の1,000は共通なので分子を覚えるようにしましょう。
順番は一般・農林水産等・建設の順、
すべて0.5単位で共通で、15・17・18の順で覚えておけばOK、
負担割合は労働者負担だけを覚えておけば、あとは引き算で事業主負担も出せます。
負担割合は順番に、6・7・7と覚えておきましょう。
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