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前回、救済について解説(こちら)しましたが、気になるのは令和5年度(第55回)社労士試験の基準点引き下げ(救済)の可能性ですよね。
各所で合格予想ラインが公開され始めています。
まだまだ数は少ないです。大手になれば自己採点を集計し、その結果から救済の可能性等を予想するため、少し時間が掛かります。
少ない予想の中から、今のところですが…
講師の方の予想では、「救済なし」という予想が目立つ感じです。
その中でも!
・雇用保険法
・労働一般
・国民年金法
・厚生年金保険法
このあたりの声が挙がっています。
たしかに、労一…選択肢の文章が長く、選ぶのに時間が掛かったと思います。個人的には空欄の開け方が奇問なような気がします…(^^;冷静に考えれば解ける問題ですが、長さに圧倒されて間違えた方も少なからずおられるのではと思います。
そして厚生年金…A・Bの地方厚生局長・地方厚生支局長この2セットは少し悩む方も多かったでしょう。まさかこんなセットになるわけないと思って間違ってしまった場合、他で3点確保しないといけません。
ただ!昨年は数年ぶりに救済がありませんでした。(すべて各科目3点以上)
今年もあくまで救済は無いが、あるとすれば…のレベルの予想です。救済が無い可能性は高いと感じます。
でもあってほしいですね~
当然のことながら予想なので、外れることもあります(^^;
これは予想する予備校や通信講座の規模問わずに起こり得ることです。
その理由としては、7割の合格者基準があるためです。
2点より1点の方が少ない場合、2点を繰上げて合格にすると合格者が7割を超えてしまうといった事が起きるため、レベルが高かったのになぜ救済にならない!?という事になります。
もう一つは予想できるデータに限りがあるためです。
受験生の解答データを余すことなく集計できればほぼ正確な合格ラインは予想できるかもしれませんが、予想の段階で集計できるのは一部の受験生に限ります。
極端な話ですが、100%合格できない方(全部解答できなかった受験生等)は自己採点にも参加しない方も多いでしょう。逆に!かなり少ないと思いますが受験生の中には絶対合格しているから予想など必要なし!という方や、自己採点はせず正式な発表まで待つという方はデータに入ってきません。
なので、蓋を開けてみると予想と違うなんて事も珍しくありません。
ということで、祈って待つのみ…なんですが、どうしても気になりますよね。
また他の大手予備校などが予想ラインを公開してくるので、当サイトでもまとめてお知らせをいたします。
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