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【令和6年度(第56回)社労士試験対策】
労務管理その他労働に関する一般常識の対策について、労働経済に関する情報です。
「令和5年 毎月勤労統計調査」の調査結果より、総実労働時間・所定内労働時間・出勤日数の数値と試験対策のポイントについてまとめています。
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令和5年 毎月勤労統計調査(総実労働時間・所定内労働時間・出勤日数)
令和5年 毎月勤労統計調査の結果のうち、総実労働時間・所定内労働時間・出勤日数についてまとめています。
総実労働時間
令和5年の総実労働時間は、
月間136.3時間(年換算1,636時間)
となっており、3年連続増加しています。
所定内労働時間・出勤日数
令和5年の所定内労働時間は、
月間126.3時間(年換算で1,516時間)で前年より0.2%増という結果です。
出勤日数は月間17.6日となっており、こちらは前年同様です。
補足(所定外労働時間など)
・所定外労働時間:10.0時間(0.9%減)
・一般労働者の総実労働時間:163.4時間(0.7%増)
・パートタイム労働者の総実労働時間:79.2時間(0.4%減)
試験対策として
ここ最近は労働一般で毎月勤労統計調査の出題はありませんが、過去には何度も出題されています。
対策としては、細かい数字を全部覚えるのではなく、およその数値や傾向を確認しておきましょう。
・総実労働時間は3年連続増加
・総実労働時間と所定内労働時間は、長期的に見れば減少傾向で推移しており、近年はほぼ横ばい
・総実労働時間(年換算)は1,700時間を下回っているが、1,600時間を下回ってはいない
・所定内労働時間は年換算で大体1,500時間
・出勤日数は大体17日※20日はいってない
労働経済ではかなり多くの数値が存在するので、それぞれを完璧に覚えるのは不可能です。なので、過去問などから出題頻度の高いものや注目度の高いものを中心に、およその数字と動向等をチェックしておきましょう。
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