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令和5年度(第55回)社労士試験の問題内容に訂正がありました。

試験科目は択一式の「労働者災害補償保険法」と「健康保険法」で、選択肢内にある文言が訂正となります。

 

労働者災害補償保険法【択一式】

訂正の頁 9頁

訂正箇所 〔問1〕の選択肢E(上から1行目)

正誤内容

【誤】「出来事が複数生じている場合」

  ↓

【正】複数の出来事が関連なく生じている場合、」

 

健康保険法【択一式】

訂正の頁 36頁

訂正箇所 〔問3〕の選択肢ア(上から3行目)

正誤内容

【誤】「標準報酬額」

  ↓

【正】「標準報酬月額」

 

予想解答の正解に当てはまるところなだけに、合否判定に影響するか心配な箇所です。

労災保険法は正解率の低いであろう難問箇所、健康保険法は「月」が抜けただけですが、きちんと覚えていた方は少し混乱したのでは無いでしょうか。

万が一のことですが、全員正解の可能性が出てきます。

労災問1・健保問3が両方とも全員正解扱いとなれば、総合の合格基準点が2点アップすることになりますので、合否の影響が大きくなります。

予想されている合格基準点より+2点上がることも考えられます。

この点は出題者側のミスですので、公平な対応になれば幸いです。

 

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