本記事はプロモーションを含みます

 

社労士試験は選択式と択一式に分かれていますが、今回は実際に私がやってきた選択式試験の学習方法についてです。

よかったら参考にしてみてください。

 




スポンサーリンク


実際に私がやった選択式の学習方法

 選択式の科目

選択式試験は穴埋め問題形式です。1問につき5つの空欄があり、20の語群から正しいものを選ぶ形式です。

出題科目は1科目5問(全8科目に分類)5点満点(合計40点満点)となっています。

・労働基準法/労働安全衛生法
・労災保険法
・雇用保険法
・労働一般
・社会一般
・健康保険法
・国民年金法
・厚生年金保険法

徴収法からの出題は例年ありません。

 

 択一式対策と連動

学習方法ですが、択一式と違い、過去問で全く同じ箇所が空欄になる可能性はかなり低いです。※なったこともあります

ピンポイントで出題されるため、運的要素が強い試験に思いますが、択一式の過去問等の一問一答形式で正答率が上がれば、必然的に選択式の正解率も上がってきます。

また、目的条文の重要な語句、出題実勢の高い条文、重要な数字の暗記、判例の穴埋め対策を行えば高得点を狙えるようになるかと思います。

法改正の出題は少な目ですが、択一式対策とあわせて選択式対策としても語句を意識しておきましょう。

 

 使ったインプット教材

実際、私がやっていた学習方法の一つとして、基本的には「基本テキスト」での学習がベースでした。

選択式専用の教材もありますがあくまで予想問題になるので使用せず、、、

基本テキストで択一式、選択式問わず、過去に出題された条文や規定を重点的に読んでインプット学習をしました。

全条文を完璧に覚えるのは無理ですが、こういったところをマーキングしておけば繰り返し学習するときに便利です。ぜひおすすめです。

重要なところは一語も飛ばさず、きちんと全部読むことが大切です。

 

 使ったアウトプット教材

アウトプットは択一式同様、過去問のみの対策です。

選択式の過去問も全く意味が無いわけではなく、

「この科目はどのようなところが空欄になるのか」という特徴や傾向を知るのにうってつけの材料になります。

例えば労働基準法では判例問題、雇用保険法や健康保険法では数字が空欄になりやすいとか、知っておくことでインプット学習のやり方も変わってきます。

択一式の過去問も選択式対策として非常に役に立ちます。

一問一答形式なので、しっかりと正解できればピンポイントで論点を抜かれても対応できるようになります。

 

 本番でド忘れ防止のために…

試験本番ですが、ど忘れや混同に注意しましょう。

覚えたはずの語句や数字でも、似たような語群が含まれると分からなくなることがあります。

※大体、4つくらい同じようなものがあったりします…

なので、語群を見て混同するなら、最初は語群を見ずに分かるところはどこかにメモ書きしておくと良いかもしれません。

分からない問題の場合は、読解力で対応します。

問題文の前後のヒントを探し、解答を入れて文書を読んでみて違和感が無いかチェックします。

実際に問題文の中に書き込むと読みやすいです。

 

どうしても分からない場合は完成文から正しそうな選択肢を選ぶことになりますが、実際に文章を入れることで変な文章になっていないか確かめることができるので、少なくとも正解率は上がるかと思います。

以上、簡単ですが、選択式の基本対策でした。

当サイトで推奨の社労士講座フォーサイト
詳しい割引価格・教材・申込は公式へ↓↓

スポンサードリンク