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当サイトでは私の受験経験から学習方法を紹介していますが、今回は問題集についてです。
社労士試験のように広範囲の知識の学習が必要な試験は、テキストで知識を取り入れ(インプット)、それを使って問題を解く(アウトプット)の繰り返しが有効です。
社労士試験にもいろんな種類の問題集があります。
・過去問
・練習問題
・予想問題
など、名称は違えど書店に行けば様々な問題集が並んでいます。
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アウトプット学習は「過去問のみ」
実際、私がアウトプット学習で使ったのは過去問のみで、予想問題というものは一切使いませんでした。
というのも、予想問題集はあくまで予想です。いくら的中率の高い予備校が出版していても、予想は予想…
それならば実際に出題された問題が集まった過去問ばかりを中心にやれば、短期間で本試験レベルに対応できるようになる!と思ったからです(‘ω’)ノ
実際、6ヶ月という半年間で合格を目指していたので、無駄を省きたかったのもあります。
社労士試験では過去に出題された箇所が繰り返し出る傾向にあるので、過去問を使わない手はありません。
本試験レベル
余裕があれば予想問題もアリなのかもしれませんが、社労士試験は広範囲なのですべての知識を習得するのは難しく、確率が高い箇所を中心に、確実に押さえていく方が効率も良いでしょう。
出題率の低いところまで徹底的にやる必要はありません。
なので、とにかくアウトプット学習では過去問のみを何周も、何周もやりました。
最初は全く慣れない言い回しで時間が掛かりましたが、2,3周もすれば本試験レベルの問題に慣れてきます。
更に癖や特徴もわかってきます。
極端な言い回しの問題文はそこが論点だったり、健康保険や雇用保険はやたらと数字関連の問題が多かったり、理解が難しい年金科目が意外と易しかったり…いろんな特徴が分かります。
過去問は何年分が良い?
過去10年分がおすすめです。
私はTAC出版のものを使いましたが、しっかりと解説もあって周辺知識も同時に学習できるのでこれがおすすめですね。
過去問のやり方
やり方としては、択一式は、最初は時間を気にせず丁寧に進めていきます。
〇×の2択なので正直、まぐれで正解することも珍しくありません。
こういったところは理解できている!と勘違いせず、解説も読んで正確に理解できるようにしておきましょう。
何周もすれば被っている問題、十分理解できている問題が出てきます。
こういった問題が出てきたら省いていくことで、苦手分野が残っていきます。
そうなればどんどんスピードアップや学習のp効率が良くなっていきます。
選択式も全く同じ箇所が空欄になることは珍しいですが、空欄は変わっても同じ分野が出題されることは珍しくありません。
なのでこの科目はどういったところが空欄になりやすいのか、数字なのか語句なのか、労働基準法だとほぼ間違いなく判例問題があるので、こういった特徴も分かります。
択一式と同様に、何周も繰り返しておくと良いでしょう。
アウトプット学習のやり方はそれぞれですが、私の場合は過去問のみでした。
参考までに(‘ω’)ノ