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過去問だけ社労士試験

 

当サイトでは私の学習経験から、6ヶ月で社労士試験に合格を目指すためのスケジュールや学習方法を紹介しています。

実体験なので少々荒いところもありますが、全く知識が無かった私でも合格ラインまで知識を伸ばすことができました。

で、今回は問題集についてです。

私の場合、インプット学習として講義メディアを見て基本テキストを読む、そしてアウトプット学習として過去問を使っていました。

※ちなみにこれを1つのルーティーンとして必ず1科目ずつやります。詳しくは学習方法の紹介を参照ください。>こちら

このアウトプット学習に使う教材ですが、過去問のみを使い、予想問題や練習問題などは一切やりませんでした。

その理由について簡単に説明しておきます。

 

社労士試験の出題傾向として、過去に出題された分野が繰り返し出題されています。

全く同じ問題は珍しいですが、最近の令和5年度(第55回)社労士試験では同じ箇所が選択式で空欄になりました。

同じ分野で少し論点を変えてくる…こういった傾向があります。

実際に私がやったTACの過去10年分の問題集をやっていると、同じような択一式の問題に遭遇しました。

練習問題ではないので、過去に出題された問題をそのまま掲載しています。

なのでよりリアリティがあり、こういった問題が実際に出ると体感できます。

選択式でも、過去に出題された同じ規定やテーマから空欄を変えてくることもあります。

更に、択一式で論点になったところが選択式で空欄になったり、その逆もあります。

なので、過去問のアウトプット学習は択一式、選択式どちらにも効果的です。

 

私の学習方法では過去問のみで、本当にこれだけを解いて答練していました。

何度も何度も、5周以上は繰り返したと思いますが、3周くらいやると出題の特徴も分かってきます。

極端な言い回しである「○○以外ない、○○のみ」なんかは特に分かりやすく、そこが論点になります。

最初はもちろん間違いが多かったり、〇×の二択なので偶然正解したものもあります。

なので3周するまでは必ず全問やり、4周以降は自分にとって不要な問題(被っている問題や絶対に間違えない問題)を省くことでかなり効率良く進みます。

 

具体的なやり方としては、単に正誤を判断するだけでなく、解説もしっかり読み、周辺知識や論点も理解する必要があります。

これが重要…

時間はかかりますが、どのような規定がどのように出題され、どうして誤りなのか、どうして正しいのかなどを見極めることが重要になります。

これをやらないと、少し言葉を変えられたり、論点がズレるだけで間違えてしまいます。

 

そして社労士試験対策には「練習問題」「予想問題」といったものもありますが、あくまでこれらは予想の問題です。

出るかどうかわかない問題より、実際に過去に出題された問題を徹底的にやりこむ方が時間的にも効率が良いと思います。

もちろん、1年間ほどの余裕があれば予想問題もやっても良いかもしれませんが、出題傾向がハッキリと分かる過去問を最優先にすべきだと思います。

こういった理由から私は過去問のみで最後まで学習をしました。

やり方は人それぞれですが、社労士試験は膨大な範囲です。

その中から的を絞るのであれば「過去問」に重点を置くべきだと思います。

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