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【令和6年度(第56回)社労士試験対策】

労務管理その他労働に関する一般常識の対策について、労働経済に関する情報です。

労働経済の中に「労働力調査」があり、これまで過去に何度も出題されているところになります。

ここでは最新の2023年労働力調査の数値や試験対策のポイントについてまとめています。

 




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 労働力調査 2023年(令和5年)平均結果

最新の「労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果」が公開されました。

この中でも労働力人口・労働力人口比率(労働力率)・完全失業者数・完全失業率を各項目ごとに最新数値と試験対策のポイントを解説しています。

 

 労働力人口

◆労働力人口:2023年平均で6,925万人

⇒前年と比べ23万人の増加:2年ぶりの増加

 

 労働力人口比率(労働力率)

◆労働力人口比率(労働力率):2023年平均で62.9%

⇒前年と比べ0.4ポイント上昇(3年連続の上昇

この労働力人口比率(労働力率)について、最も重要なのが女性の労働力率です。

女性の労働力率を縦軸にし、年齢階級を横軸にして描画するとМ字型カーブを描いて、そのピークとボトムの位置がポイントになります。

2023年(令和5年)平均結果では、前年同様、25~29歳層と45~49歳層が左右のピークとなり、35~39歳層がボトムとなっています。

 

 完全失業者数・完全失業率

◆完全失業者数:2023年平均で178万人

⇒前年と比べ1万人増加(2年連続の減少

◆完全失業率:2023年平均で2.6%

前年と同率

完全失業率については何度も過去に出題されたことがあります。(率そのものが論点になったこともあります)

特に、雇用失業情勢が良くないタイミングに出題される傾向がありますので、最低でも「完全失業率は3%を下回っている」という点は知っておきましょう。

 

 試験対策

試験対策として、まず「労働力調査」という名称が選択式で複数回出題されています。更に調査結果も択一式と選択式で出題されています。

つまり、名称と調査結果の内容も知っておく必要がありますが、数字を細かく暗記する必要はありません。

数値はおよその数を知っておけば十分で、それより推移や増減などを知っておいた方が良いでしょう。

以下にまとめています。

◆労働力人口6,925万人(2年ぶりの増加)

◆労働力率62.9%(3年連続上昇)※女性は「25~29」「45~49」層が左右ピーク、35~39層がボトム

◆完全失業者数178万人(2年連続の減少)

◆完全失業率2.6%(前年同率)

 

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