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今回は模試の復習についてです。

繰り返しですが、社労士試験の模試は「やって終わり」では効果は小さいです。

面倒かもしれませんが、復習、やりましょう!

復習といっても、間違えた問題と回答を見直しただけ…苦手な科目が分かった…だけ…など、ソフトな復習で終わる方もいますが、模試を最大限に活用するためにはもう少しの復習が必要になります。

本試験でも得点を伸ばせるように、効果的な復習が必要になります。

 




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 結果にこだわらない

社労士模試ってどうしても点数ばかり気になってしまいますよね。

当然、試験の点数で現時点の状況の目安にもなるのですが、これで終わると単に実力をチェックしただけになります。

悪ければモチベーションが下がり、たまたま良かった場合は油断してしまいます。どちらも良いとは言えないので、結果だけに注目してモチベーションが左右されることは避けたいところです。

 

 平均点から優先順位

結果を知り、いざ復習となるのですが、模試をすべて見直していくのはさすがに時間が勿体無いです。

具体的な方法としては、平均点がわかる結果表等を活用します。

まず、受験生の正答率が高かった問題、大体正答率が50%以上の問題や、難易度レベルが易しい問題について、自分の解答をチェックします。

こういったレベルの問題は基礎中の基礎ですので、本試験までに必ず正解できるように、周辺知識もしっかり復習しておきましょう。

そのあとに、徐々に正答率が低い問題の復習へ移ります。

正答率20~50%はチェックしておきたいところです。

ちなみに、ご存知かと思いますが、社労士試験では一部、奇問難問が出題されることがあります。

これはスルーしてください。模試の平均点の中に正答率がかなり低めの問題があれば、恐らく奇問難問です。余力があれば復習する…くらいの感じでOKかと思います。

 

 復習の周期

本試験まであまり時間はありませんが、定期的に3回くらいに分けて復習すると効果的かと思います。今からだと…

・模試直後

・1週間後

・本試験直前

この3つに分けると良いでしょう。

一定期間空けることで、記憶が定着しやすくなります。

 

 類似・キーワード

必要に応じて、周辺知識や類似キーワードも復習しておきましょう。

各設問を復習する際、論点に加えて関連知識もテキストで確認しておくと安心かと思います。

例えば「〇〇手当」といった名称のものは結構出てきますので、こういった類似ワードは違いを再確認しておきます。

フォーサイトでも言ってましたが、遺族厚生年金の中高齢寡婦加算が出題されたら「経過的寡婦加算」についても復習しておくと試験で別角度から寡婦加算を出題された際に役立つ…とのことでした。

模試で出てきた事項は覚えていたが、類似ワードや周辺知識になると間違えるなんてことはよくある事です。

 

 まとめ

◆正答率が高い順から優先的に復習する

◆奇問難問はスルー

◆3回ほど一定期間空けて復習

◆周辺知識や類似ワードもチェック

まとめると、大体こんな感じでしょうか。

あまり時間が無いので、今からやる方は最低でもこれくらいの復習をやっておきましょう。

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