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社労士試験は1年で1回実施される試験なので、本気で合格を目指している方はこの日にかけています。
長い期間、学習を続けてきて実力を発揮するには、この1週間前の直前期がとても重要になります。
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直前期は記憶に残りやすい
直前に覚えた内容は本番でも記憶に残りやすいです。
学校の中間・期末テストでも徹夜でやってなんとかクリアした…なんて話は珍しくないように、直前の事は記憶に残ります。
人間は忘れる生き物なので、特に・自分の中で覚えにくい用語や知識・苦手なところ・細かい数字「雇用・徴収・健康保険・一般常識や白書統計など」これらはこの時期にまとめてチェックしていきましょう。
完璧は必要なし!
社労士試験の範囲はかなり広いため、すべてを完璧に覚えるのはほぼ無理です。
あくまで出題されるのは基礎知識で、過去の出題傾向からポイントを絞って学習するのが鉄則になります。
なので、完璧は必要なく、もちろん満点も必要ありません。
全体の7割正解すれば合格ラインです。
直前期はどうしても不安が大きくなるため、知らない知識やマニアックなところまで手を出してしまいがちです。
ですが、これまでやってきた講義や基本テキストを繰り返すことが重要で、合格に必要な知識としては十分な対策となります。
私の学習経験から、講義メディアから基本テキスト…過去問でひたすら答練…法改正対策に白書対策、模擬試験、過去問を使った模擬演習など、思い返せば半年でできる限りのことはしたと思います。
なので今、心得ておきたいのは、完璧な理想は捨てて、これまでやってきたことを振り返ると自分は十分できるだけの力があるという認識です。
真面目にやってきた方なら実力としては合格レベルに達するかと思います。あとはどこが出題されるか…正直運的なところもあります( ゚Д゚)
リラックス
何事も「前向きな気持ち」は大切ですよね。
緊張しすぎるとせっかく覚えた簡単な知識も、本番で忘れてしまうかもしれません。
リラックスして、深呼吸して、落ち着いた気持ちで挑みましょう。
会場に行くと多くの受験生に圧倒されると思いますが、不安なのはみんな同じ…リラックスして、深呼吸して、落ち着いた気持ちで挑みましょう。
体内時計を整える
十分な睡眠は必ずとり、徹夜は絶対にやめましょう。
もし、生活のリズムが遅れているなら、できるだけ早く切り替えましょう。
社労士試験は午前10時30分から始まりますので、その時間には頭がしっかり回転するように調整しておく必要があります。
3時間前、つまり7時半には起床しておくようにして、午前中の選択式でつまらないミスをしないよう、脳を起こしておきましょう。
この体内時計は急に変えるのは難しいので、少し前から午前中にしっかりと脳が働くようにしていきましょう。
復習の繰り返し
やるべきことはあくまでこれまでの復習、これまでの繰り返しです。
新しい教材に手を出したり、全く知らないマニアックな分野まで学習しないようにしましょう。
インプットはテキスト通読が良いです。十分理解できているところは飛ばさず、さらっと見直します。苦手なところや法改正、白書統計など記憶に残りにくいところは重点的にやりましょう。
あと、時間に余裕が無い場合は、講義メディアはスルーしてもOKかと思います。全部見ていくと時間が掛かるので、この超直前期のインプットはテキストに任せると良いかと思います。
アウトプットの学習はこれまで紹介した過去問模擬演習です。
何度も紹介したので方法は割愛しますが、試験本番と同様の時間で行うので直前期にはかなり効果的です。
会場確認と持ち物
忘れてはいけないのが、試験会場の確認と持ち物です。
会場までの経路を含めて、受験会場の場所を再度確認しておきましょう。
万が一、電車の遅延等に備えて、電車での移動ルートは複数調べておくと良いかと思います。当日は余裕を持って出発しましょう。
持ち物は受験票、筆記用具、昼食はマストです。
意外と時間が掛かるのが服装です。当日バタバタしないように、前もって決めておきましょう。
今年の第55回社労士試験まで1週間を切りました。
超直前期は不安や緊張が大きくなりますが、やるべきことを明確にして効率よく対策していきましょう。
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