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社労士試験の受験生が最も苦手とする、一般常識対策も本格的になってきます。
テキストに載っているような基礎知識に加え、白書・統計対策が必要になります。
一般常識という名とは違い、決して常識的な知識とは言い難いレベルです(^^;
というのも範囲の広さが大きなネックとなります。
社労士試験合格には、総合の基準的の他に科目別基準点があるので、労働一般や社会一般を疎かにすることはできません。
他の科目で満点をとり、総合の合格基準点をクリアしても一般常識科目がボロボロだと合格にはならない…そんな事になるので、とにかく学習は前向きに取り組む必要があります。
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広く・浅くが鉄則
当サイトでも何度も言ってますが、労一や社一の対策のポイントは、広く・浅くです。
深堀りは絶対にせず、必要以上の対策はしないことです。
苦手苦手と言って申し訳ないのですが、苦手意識が高い故に、学習前から構えてしまうのは当然かと思います。
対策としては、あくまで例年の出題傾向、範囲、狙われやすいポイントに絞って対策するように心がけましょう。
労一と社一は、労働保険・社会保険関連の法令から厚生労働省が公表している白書統計まで、幅広い知識が求められますが、テキストや過去問を繰り返すことである程度の傾向はつかめるはずです。
それに加えて白書統計、白書は概要版をチェックしておけば最低限安心といったところです。
実際、私も美容室の間に、白書の概要版を読んでいたことを覚えています。
膨大な範囲のため、完璧を目指すといくら時間があっても足りません。
しかもそれによって主要科目の知識を忘れてしまうなんてことにもなりかねないので、的を絞って効率良く学習に取り組みましょう。
専用教材を1つ
具体的な対策の一つとして、専用教材を1つ、準備することをお勧めします。
私の場合はTACのものを使いましたが、通信講座フォーサイトでも専用教材を単科で受講することができます。
どのような教材にせよ、絶対に1つ、これ以上は増やさないことが鉄則です。
また、TACやフォーサイトのように実績があるところのものを使うことをお勧めします。
これまで一般常識対策を後回しにしてきた受験生は、今からでも毎日対策すれば十分間に合います。
少しでも良いので、あと1ヶ月あるので毎日少しずつやれば確実に伸びていきます。
忙しい社会人の方などは通信講座を利用することで、スキマ時間を上手く活用でき、効率良く進めていけます。
覚えるものが多く感じますが、的を絞り、広く浅く、これを念頭に置いておきましょう。
一般常識対策のポイント
一般常識対策のポイントをまとめますと、
◆ 深追いしすぎず、広く・浅く
◆ テキストや過去問でポイントを絞る
◆ 白書概要版を活用
◆ 毎日少しずつでも着実に進める
基本的な対策は他の主要科目と同様です。
変に気合いを入れる必要はありません。
完璧は目指さず、覚えるべき内容を確実におさえていくことで合格基準点に届きます。
専用教材がまだの方はそれを準備し、取り組んでいきましょう。
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