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社労士試験まで約1ヶ月となってきています。
社労士試験の試験時間は、
・選択式が80分
・択一式が210分
合計290分…なんと4時間50分の試験です。
特に択一式は3時間半…長い試験になるので、集中力を切らさずにすべての問題を解答していかないといけません。
間に休憩があるとはいえ、初めて社労士試験を受験する方は、4時間50分の試験というのは未知の経験になる方も多いと思います。
直前期にすべき時間配分を意識した学習の取り組みについて解説です。
目次
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社労士試験の時間を改めて考える…
社労士試験は、選択式が80分、択一式が210分、合計290分(4時間50分)です。長いっすね…
選択式は、8科目で1科目あたり5つの空欄があるので、40問あります。
つまり、1問あたり2分です。
択一式は7科目70問で210分(3時間30分)です。
つまり、7科目で210分ということは、1科目あたり最大30分です(210分÷7科目)
1科目は10問あるので、1問あたり最大3分です(180秒)
そして1問あたり、大体5設問の文章を読むので、1設問あたり最大36秒以内が目安です。
1問ではなく、1設問が36秒です。
あくまで平均ですが、1設問を約36秒で正誤を判断する必要があります。
見直し作業の時間も欲しいので、できれば30秒以内に正誤判断できれば良いかと思います。
90分をはるかに超える…
人の集中力は90分までと言われているようですが、択一式の210分はそれをはるかにオーバーしています。
択一式は80分で、しかも集中しやすい午前中…
一方、択一式はお昼ごはんの後の眠た~い時間帯の210分…
なかなかやってくれますね…これに打ち勝つしかないです…
もちろん、何もせずに打ち勝つ可能性は難しいと思うので、今の直前期から対策をしておきましょう。
普段の学習に80分・210分を取り入れる
80分、210分の長期戦をぶっつけ本番で体感するか、
模擬試験や普段の学習で意識的に取り組むかによって、本番に自分の知識を最大限に発揮できるか変わってきます。
可能であれば対策しておくのがベストでしょう。
1つ目の対策方法としては、これから本試験までの間に、
意識的に「80分間」「3時間30分間」集中して勉強できるようにトレーニングをしていきます。
もちろん、トレーニングといってもやることは普段の学習と同じです。
勉強時間を、実際の試験時間に合わすことで、本番でも集中できる身体にしていきます。
時間の確保が難しい
懸念されるのが、平日仕事、週末は休みといった方が多く、平日になかなかまとまった時間を確保できるケースが少ない点です。
これについては、毎日やらなくてもOKかと思いますので、無理のない範囲で、休日等を利用して「80分」「3時間30分」の学習時間を週に1,2回できれば、これだけでも本番までかなりの経験になります。
家族がいてなかなか時間が取れない場合は、早朝や夜など、一人で集中できる時間をできるだけ確保しましょう。
多くの方が大切な試験…と思ってらっしゃると思うので、家族にできるだけ協力してもらいましょう。
本試験と同じように選択式を80分間学習、択一式を3時間30分間学習できれば良いかと思います。
過去問を本試験の時間でチャレンジ
当サイトで紹介している7~8月の学習方法にもありますが、
過去問を年度ごとにすべてやってみる…という学習方法が有効かと思います。
選択式なら80分、例えば過去問の令和元年度の選択式だけを科目順にやっていく…
択一式なら3時間30分、過去問の平成30年度の択一式だけを科目順にやっていく…
そうすれば、実際の試験時間をはかりながら出題実績のある過去問を解くことができます。
すべて解答できればある程度時間内に解答できている…
間に合わなければ本番でも間に合わない可能性が高いです。
過去問もやり方を変えることで、直前期の学習を効果的にしてくれます。
模擬試験を利用する
もう一つは、模擬試験です。
模擬試験についてはこれまで何度も紹介してきましたので、少しだけ…
「本番のタイムで間に合うかどうか試せる」
「これまで解いてきた過去問以外の問題に挑戦できる」
「出題傾向をつかめる」
など、模擬試験や模擬試験講座を利用するメリットは大きいです。
特に時間配分は重要で、過去問と違い、これまで経験したことのない問題に対して、素早く問題を読み、論点を見つけて答えを導き出す…
この作業を素早く行う必要があります。
過去問では実績ある問題を…模擬試験では見たことない問題を時間内に解けるか…という確認作業ができます。
ぶっつけ本番は不安なので、模擬試験で慣れておけば本番でも間に合う可能性が高くなります。
※模擬試験形式にもよりますが、自分でやる場合は時間をはかりましょう(‘ω’)ノ
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基礎レベルは本試験よりやや易しいレベルの模擬試験で、まずはこちらをやります。
基礎レベルの結果から軌道修正を行い、本試験レベルにチャレンジします。
本試験レベルは、本試験と同様のレベルの模擬試験です。
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