本記事はプロモーションを含みます
社労士試験5ヶ月前となる3月では本試験レベルの学習が始まります。
科目は労基・労衛・労災・雇用・徴収の5科目です。
学習方法は講義メディア⇒基本テキスト⇒過去問を使って、本試験に対応できる知識を効率よく勉強していきます。
スポンサーリンク
3月の勉強科目
3月は、労働保険関連の5科目をやります。
・労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・徴収法
社労士試験は全10科目ありますが、学習順序としては労働保険関連からスタートするのが一般的かと思います。
全10科目ある中で、半分を1ヶ月で勉強します。
勉強で使う教材
勉強で使う教材は次の3つです。
・基本テキスト
・過去問
基本的にこれらの教材を使って学習を進めていきます。
問題集は過去問のみでOKです。
3月 具体的な学習の流れ ※重要
講義メディア → 基本テキスト → 過去問
この順番で勉強を進めていきます。
この流れを1ルーティーンとして、必ず1科目ずつやります。
つまり、労働基準法の講義メディアを見て、労働基準法の基本テキストを読んでから、労働基準法の過去問をやります。それから次の労働安全衛生法に移ります。
なので、5科目全ての講義メディアを見て、5科目全ての基本テキスト読んでから、5科目全ての過去問をやる、というルーティーンはおススメしません。
社労士試験はとにかく出題範囲が広いので、1科目ずつ確実に知識を付けていくために1科目ずつ丁寧に学習します。
講義メディア → 基本テキスト → 過去問のルーティーンを1科目ずつ
①まずは講義メディアから
講義メディア・基本テキスト・過去問を使って勉強を進めていきますが、まずは講義メディアから入ります。
講義メディアはスマホやタブレットでどこでもみれるWEBが主流になってきています。
講義メディアを目で見て聞きます。プロ講師の授業を受けるわけですね。
プロ講師なので、間違った知識を教えることはありません。また、難しい言葉の読み方なども正確に覚えることができます。
基本テキストからはじめてしまうと、チンプンカンプンで意味が分からなかったり、間違った知識をそのまま覚えてしまう恐れがあるため、基本テキストからスタートするのはリスクがあります。なので、必ず最初は講義メディアからスタートしましょう。
効率良く講義メディアを見る方法
実際に私が勉強していた当時は、講義DVDのデータをスマホに取り入れて、通勤時間や仕事の休憩時間に必ず見ていました。この方法ならいつでも見れるうえ、倍速再生も可能なのでかなりおススメです。
ですが、近年はマルチデバイス対応でスマホ・タブレット・PCなど、いつでもどこでも見れる環境が整ってきています。自宅でダウンロードでき、データ通信量を気にせず使えるところもあります。(社労士講座フォーサイト推奨)
Point!
最初は必ず講義メディアで正確な知識を学ぶ
講義メディアはスマホで見れるようにしておく
②基本テキストを読む
1科目の講義メディアを見たら、基本テキストでその科目の範囲を読みます。
入門テキストとは違い、基本テキストはしっかりと読んでいきます。※法律の条文、解説、通達、法令なども確認
細かい数字やワードも、この段階から覚える気持ちで読みます。
既に講義を見ているので、イチから基本テキストを読むのに比べ、読めるスピードや理解が早いはずです。
また、2月で行った分冊やラインマーカーが済んでいるテキストなので読みやすいテキストになっているはずです。
講義を先に見ることで、読解力・スピードが上がり、効率よく勉強を進めていけます。
講義メディアを先に見るのは、このためでもあります。
講義を先に見ているので、テキストの読解力やスピードが早い
③過去問をやる
講義メディアと基本テキストが終わったら、その科目の範囲の過去問題集をやります。
私がオススメするTAC出版の過去問であれば科目別に分かれているので勉強しやすいです。
労働基準法を勉強したなら、労働基準法の過去問(TACなら10年分)を一回全部やります。
このとき、正解したら〇、間違えたら×など、各問題ごとに印をつけると苦手対策として効果的です。
また、TACの過去問は詳しい解説があるので、併せて読んでおくと何故この問題が〇なのか、×なのかという論点が理解できます。
10年分とはいえ、膨大な量ではないので1科目1~2日でできると思います。
TACの過去問だと択一式の後に選択式問題もあるので、こちらも全てやります。
過去問の解答の解説を読むこと
TAC過去問
やっておきたい学習のコツ
基本的には上記で解説した流れで勉強をしていきますが、もしできるのであればやっておいた方が良い学習テクニックがあります。
それは、過去問に出題された箇所(解答ワードなど)を、基本テキストで見つけて赤線を引いたりしてマーカーを引いたりして、チェックしておくことです。
これをすることで、基本テキストを読み返すときにその場所を注力して覚えることができます。
社労士試験は出題範囲が広いので、どこが過去に出題されたのか、覚えるのは難しいです。
そこで、このように過去問で出題された箇所をチェックしておけば、読み返した時に忘れず確認することができます。
私もこれをやりましたが、やや時間がかかります。ただし効果はあります。
絶対やるべきことでもありませんが、どちらかというとやっておいた方が効率よく勉強することができます。
まぁ多分、1ヶ月の間に5科目くらいは余裕でできると思うので、空いた時間を利用してやってみてください。
過去問で問題になった箇所を、基本テキストにチェックを入れる(ラインやマーカーなど)
3月の勉強内容 まとめ
◆教材 講義メディア・基本テキスト・過去問
◆学習科目 労基・労衛・労災・雇用・徴収
◆学習方法
1.講義メディアを見る(eラーニングがおススメ)
2.基本テキストを読む(できれば過去問論点部分にマーカー)
3.過去問をやる
このルーティーンで必ず1科目ずつ、最低1周やります。(労働保険関連5科目の講義メディア・基本テキスト・過去問をそれぞれ一周できればとりあえずOK)
【Point】
・最初は必ず講義メディアで正確な知識を学ぶ
・過去問の解答の解説を読むことも勉強になる
・過去問で問題になった箇所を、基本テキストにチェックを入れると効果的(ラインやマーカーなど)
次は、4月の勉強方法です。
- 投稿タグ
- 勉強方法, 基本テキスト, 試験5ヶ月前(3月)