本記事はプロモーションを含みます

社労士勉強方法5月

ここでは社労士試験3ヶ月前の5月の学習方法について解説します。

5月は、全10科目の勉強を1ヶ月でできるようにスピードアップして学習していきます。講義メディアの倍速再生やスキマ時間活用など工夫していきましょう。

具体的な勉強方法やコツを紹介していきます。

※全体のスケジュールや勉強時間などは、こちら(6ヶ月で社労士合格を目指せるスケジュール)で確認してください。

 

 




スポンサーリンク


5月の学習科目

5月は、全10科目の勉強をします。

・労働基準法
・労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・徴収法
・健康保険法
・国民年金法
・厚生年金保険法
・労務管理その他労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識

 

1ヶ月で全科目できるようにスピードアップして勉強しますが、もし1ヶ月で無理なら6月と合わせて10科目を2周してもOKです。

とにかく、5月、6月で学習のスピードを上げることが必要です。

 

学習で使う教材

勉強で使う教材は3月、4月と同様です。

・講義メディア
・基本テキスト
・過去問

 

特にこの時期は無駄にテキスト教材を増やしたり、乗り換えることは禁物です。これまでやってきた教材を使って学習することを推奨します。問題集については過去問のみでOKです。

 

5月 学習の流れは基本的に同じ

社労士資格勉強

講義メディア基本テキスト過去問

この順番は基本的にずっと同じです。この流れを1ルーティーンとして、必ず1科目ずつやります。

〇法の講義メディアを見て、〇法の基本テキストを読んで、〇法の過去問をやります。それが終わったら次の科目に移ります。

 ①講義メディア

まずはじめは必ず講義メディアを使って学習します。すでに2周目ですが、忘れている知識も多いので間違った解釈をしないようにプロ講師の動画を見て学習しましょう。ただ、2周目からは“倍速再生”を推奨します。この点は後半で…

 ②基本テキスト

1科目の講義メディアが終わったら、基本テキストでその科目の範囲を読みます。これまで行った「分冊」「ラインマーカー」「過去問マーキング」が済んでいるテキストなので、より読解力やスピードが上がり効率よく勉強を進めていけるかと思います。

 ③過去問

最後にその科目の過去問をやります。2周目ですがやることは同じです。「正解したら〇、間違えたら×」「正解するまでチェックしない」など、各問題ごとに印を付けたかと思いますが、2周目も同じルールで全問題やります。当サイトで推奨しているTACの過去問は10年分あるうえ、詳しい解説があるので論点の部分も理解しやすいです。

 

この流れで学習しますが、3月や4月よりスピードアップを必ず意識してください!これをやらないと1ヶ月で1周は難しいです。

ではどのようにスピードを上げていくのか…次で解説します。

Point!
講義メディア → 基本テキスト → 過去問のルーティーンを1科目ずつ

 

学習のスピードアップのコツ

準備

いきなりスピード上げるなんて無理!!と思うかもしれませんが、もうすでに、確実にスピードアップできる準備ができています。

 講義メディアのスピードアップ※重要

学習のスピードアップで最も効果的なのが、講義メディアの倍速再生です。

以前から、講義メディアをスマートフォンに取り入れることを推奨してきましたが、それは、どこでも講義を見ることができるからです。自宅以外の、通勤時間、仕事の休憩時間、その他色々なスキマ時間など、場所を問わずにいつでも見れるのがスマートフォンの魅力です。

これ無しでは6ヶ月で合格ラインは厳しいというくらい効果があります。

で、更にもうひと工夫…講義メディアを倍速再生します。

私は(社労士講座フォーサイト)の加藤講師の講義を利用しました。非常~にわかりやすいのですが、講義スピードがゆっくりです。初めは理解し易くて良いのですが、繰り返し見ているうちに講義内容を自然と覚えていき、次に話す内容まで分かってきます。なので、もうちょっと早くても大丈夫!ってなってきます。

そこで思いついたのが倍速再生です。

方法は簡単で、フォーサイトの場合はeラーニングを利用できるので、そのまま倍速再生機能が備わっています。(※当時はDVDをスマホに取り入れて倍速対応できる動画再生アプリを使ってましたが、今は便利になってます)

最初は1.5倍のスピードで、最後の方は2倍近くで見てました。長い講義を少しでも短い時間で繰り返し見ることができます。

単純に、10回見るとしたら、1.5倍の倍速再生だと、同じ時間で15回見れますから…

これは効率良く知識の習得ができるうえ、勉強のスピードも確実に上がるので、ぜひやってください。

 

 基本テキストのスピードアップ

なんでもそうですが、基本テキストは1回読んでいるので自然と読むのが速くなります。初めてテキストを読むときは、読み方に詰まったり何度も繰り返した箇所があると思いますが、2回目になるとそれが少なくなります。

あとはこれまで推奨していた基本テキストと過去問の連動(マーキング)ができていれば、その作業が不要です。注目すべきポイントをチェックしながら学習できますね。

 

 過去問のスピードアップ

過去問も2周目となりますが、実際やってみると「100%間違えるわけがない」という問題も絶対に出てきます。あまりにも簡単な問題は繰り返しする必要が無いので省きます。念のため2回はやっておいて、3周目から省くと良いでしょう。

 

Point!
講義メディアは倍速再生でスピードアップ1回目でやったことが2回目では不要なこともあるので、確実にスピードアップできる

 

受験申し込み…しましたか?

しつこいようですが…受験の申し込みは済んでますか?

4月の勉強方法のときも紹介しましたが、毎年忘れる人がいます…忘れたら、絶対にその年は受験できません…(すいません忘れてました…でも絶対無理です)

手続きはやることが多いです。早い段階で申し込みを済ませましょう。

こんな事で後悔しないためにも、今一度確認してください。

ちなみに、受験票が届くのは8月初旬です。結構試験前ギリギリに届くんですね…それまで不安になるかもしれませんが、申し込みをしていれば大丈夫です。

 

5月の勉強内容 まとめ

◆教材  (講義メディア・基本テキスト・過去問)

◆学習科目(全10科目)

◆学習方法

 1.講義メディアを見る(eラーニング)
 2.基本テキストを読む(できれば過去問論点部分にマーカー)
 3.過去問をやる

このルーティーンで必ず1科目ずつ、1周を目指します。(※6月と合わせて2周でもOK)

【Point】

・講義メディアは倍速再生する

・基本テキストは速読を意識する

・過去問では不要な問題をチェックし始める(超簡単な問題等)

・受験申込を済ませる 絶対に忘れない…

 

10科目の講義メディア・テキスト・過去問を一周できればOKです。

次は、試験2ヶ月前である6月の勉強方法です。