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社労士試験だけではありませんが、法律系の資格では“法改正”によって学習内容が変わることはよくあります。
特に社労士試験の場合はそれが多く、細かい改正が毎年かなり多く行われています。
法改正の部分は本試験で問われるケースが多いため、社労士試験を合格するには無視できない存在です。
そこで今回は、独学で実際に私がやって効果があった2つの「社労士の法改正対策」をご紹介します。
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法改正対策
法改正対策といっても、かなりシンプルです。
ちなみに私の学習環境は、市販の基本テキストを使用していたので、それをもとに解説していきますね。
もし通信講座を利用されている場合であれば、その通信講座から法改正対策があるはずです。※無かったらちょっとマズイですが…
方法は2つあり、2つともやりました。
テキストの修正方法を工夫する
私が実際に使用した基本テキストは、「うかる! 社労士」というテキストです。
法律学習初心者でも分かりやすい解説、ページ数がちょっとでも少ないといった理由で、個人的にはかなりオススメのテキストです。
このうかる!社労士は、フェニックスアカデミーが出版しています。
毎年5月末頃~6月あたりに、基本テキスト内の法改正に伴う掲載内容の修正事項を公開しています。
この情報はフェニックスアカデミーの公式サイトで公開されています。※こちら
これを逃すと、違った情報で学習を続けることになりかねないので必ずに確認するようにしてください。
法改正の修正事項は、PDFファイルにまとめられています。
ここの情報を一つひとつテキストに書き加えても良いのですが、正直かなりめんどくさいです。
なので、一度プリントアウトをします。
そして一つひとつの改正事項を切り抜いて、該当するテキストの場所にホッチキスで端を留めます。
糊などでベタっと貼り付けてしまうと、どの部分がどう変わったのか分からなくなるので、端をホッチキスします。
そうすることで、ペラっとめくれるようになるので改正前後が一目瞭然です。
実際にやって学習したテキストがこんな感じです。
ほぼ全科目、何等かの改正があるので公開されている修正事項は、すべて、全科目、このように切り抜いてホッチキスで留めていきます。
いちいち書き込むより時間は早いかと思います。
テキストを読み返すごとに法改正情報が分かり、「何がどのように変化したのか」をきちんと掴むこともできるでしょう。
これは「うかる!社労士」の基本テキストだけでなく、他の市販テキストでも出版社が毎年法改正による修正事項を公開しています。
特ににフェニックスアカデミーだけに限った方法ではありませんのでやってみてください。
法改正対策の専用テキストを活用する
もう一つが法改正がまとめられている専用テキストの活用です。
実は、白書や労働統計対策として、TAC出版の「無敵の社労士 完全無欠の直前対策」というテキストを推奨しています。
実はこのテキストには法改正対策も一緒になっています。
つまり、白書対策・労働統計対策・一般常識対策・法改正対策がまとめてできる超有り難いテキストなのです。
毎年6月に新しい書籍が出版されますので、試験直前対策として効果てき面です。
200ページ程なので基本テキストと合わせても苦になりません。
試験当日にも持ち運びやすいサイズなので、学習の効率性や使いやすさは抜群に良いと感じます。
ぜひ一度チェックしてみてください。
以上、実際にやって効果があった社労士試験の法改正対策でした。
お試しあれ~(゚∀゚)