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8月に入り、いよいよ社労士試験当月になりました。直前期に対策として、苦手対策や白書統計、法改正、答練、まだの方は模擬試験など取り組んでいきましょう。また、いつもより少しでも良いので学習時間を確保できるようにしましょう。
ここでは当サイトで紹介している「6ヶ月で合格ラインまで知識を伸ばすことができた方法」について、8月の学習内容のリマインドです。
目次
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8月で使用する教材
◆ 講義メディア
◆ 基本テキスト
◆ 過去問題集
◆ 法改正 白書対策のテキスト
法改正・白書統計対策のテキストについてはこれまでにも紹介したTAC出版「無敵の社労士 完全無欠の直前対策」を使いますが、社労士講座フォーサイトの白書統計、法改正、横断といった直前対策講座もあるので、サポートがある通信もオススメです。
8月の学習科目
・労働基準法
・労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・徴収法
・健康健康保険法
・国民年金法
・厚生年金保険法
・労務管理その他労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識
全科目に加えて法改正・白書統計対策も引き続き取り組みます。また、7月で社労士模試を受験していない場合は、8月中に一度は受験しておいた方が良いでしょう。
8月の学習時間について
直前期なので、8月は最後の追い込みとして、この月だけでも勉強時間を少しだけ増やしましょう。少しです。もちろん、寝る間を割いてでも勉強する!は絶対NG…いつもより1時間でも多く、休日もいつもより勉強するなど、無理のない程度に増やしましょう。
5つの学習ポイント
① 苦手分野に重点を置き、メリハリをつける
講義メディア → 基本テキスト
これまで通り、講義メディア⇒基本テキストの流れで1科目ずつやりますが、過去問だけやり方を変えます。この点は後で解説しています。
講義メディア・基本テキストの学習について、注力すべきポイントがあります。それは7月でチェックした苦手分野です。
10科目全てやりますが、学習にメリハリを付けていきます!
〇 既に十分理解している部分はサラッと流す感じで…
▲ 苦手な部分は集中的にやるといった感じで…
直前期なので、十分理解している部分も念のためサラッと確認しておきます。苦手部分は時間を掛けて取り組みます。具体的には以下のような感じです。
〇 “講義メディアで理解できている部分は倍速再生で…苦手な部分はゆっくり再生で…”
▲ “基本テキストで理解できている部分は速読、苦手部分は何度も読み返す…”
こうすることで、全体的をチェックしつつも、苦手分野を効率良く学習できます。
② 数字の暗記を本格的に
試験直前に覚えた知識は本番でも記憶に残りやすいので、暗記すべき数字は集中的に覚えましょう。
例えば雇用保険法や徴収法等では数字関連の出題が目立ちます。年金科目でも〇年といった覚えるべき項目があります。
数字を覚えるのはまさに今のタイミングです。
③過去問を使った模擬演習
これまで使っていた過去問を使用し、実際の試験時間を計って解答していきます。これまでも紹介している通り、模擬試験の要領です。
1日1回、1年分の回答を行い、合計で10年分を練習します。(今日は令和△年度の問題、明日は令和〇年度の問題など)全10科目、選択式も択一式も両方本番と同じ時間を計って行います。
● 選択式:80分
● 択一式:210分
平均的な合格ラインに達しているか確認します。時間内に解答が間に合うかの確認や、採点表を作ることで「どの科目が弱いのか」を確認することもできます。過去問は何度もやっているので、この時点で合格基準に満たない科目が偏っていたら要注意です。
実際私が直前期にやってみて、かなり効果的だったと感じたので、ぜひ取り入れてください。新しい教材を買う必要もなく、手軽にチャレンジできます。
④法改正・白書統計対策
出題率が高い法改正、対策が難し白書統計対策も、もちろんやります。やらないことには合格が難しいです。
やるべき学習方法は7月と同じで、先ほど紹介した「法改正・白書に特化した教材」(TACやフォーサイト)を使って学習します。
法改正事項は毎年出題率が高いので、基本テキストとあわせて詳しいところまでチェックしておきましょう。
白書統計については、ポイントがあります。
● 深く掘り下げて学習しない
● テキストで太字になっている部分をチェック
● 出題実績があるテーマの数字(特に最大・最小)、最大と最小は何か、上下増減の傾向、〇年連続
● 過去3年以内に改正があった箇所
上記のポイントを中心に学習します。特に出題実績のある数字の増減傾向は覚えておいた方が良いかと思います。
あとは繰り返すことが重要です。細かい数字は長期的に記憶するのが難しいので、記憶に残りやすい試験直前まで対策を続けましょう。
⑤模擬試験がまだの場合は1度は受けておく
模擬試験については先月からブログでお伝えしていますが、まだの場合は最低でも1度は受験しておいた方が良いでしょう。ぶっつけ本番では不安なので、時間の配分ができていたか…自分では気づかない弱点はどこか…最終の問題の確認というポイントが重要となります。1度は受験しておくと安心です。
私は山川ゼミのWEB模試を利用しましたが、社労士講座フォーサイトでも受験できます。フォーサイトだと基本レベルと本番レベルの2つの模試に挑戦できます。参考にしてみてください >フォーサイト【公式】
いよいよ本番!試験当日について
試験当日ですが、試験本番ギリギリまで勉強をしましょう。会場に行けば分かると思いますが、受験生みんなギリギリまで追い込んでいます…
注意点としては会場に持っていく教材です。持っていくものは1冊に絞ります。たくさん持って行っても全部読めないですし、重たいだけです…私の場合は、法改正・白書対策のテキスト1冊だけ持っていき、試験直前まで重要な用語や数字を確認していました。実際、この1冊だけでも全部読みきれませんが、最後まで苦手な分野の学習を続けました。
なので、テキストや自分でまとめたノートなど、何か1冊だけでOKです。あとは以下の持ち物をお忘れなく↓↓
試験当日の持ち物
● 受験票
● 筆記用具(HBの鉛筆・シャーペンを複数本、プラスチック消しゴム)
● 腕時計 (通信・計算機能がなく音が鳴らないもの※音無し設定できるもの)
● 必要な方は眼鏡
● 飲料水 (ペットボトルのみ可)
● 昼食 (持参がオススメ)
● 写真付き身分証明書(運転免許証・パスポート・社員証・学生証等)● 受験票
● 直前まで学習する教材1冊
※蛍光ペン、色鉛筆、定規、鉛筆削り等は使用できません。
※特別措置を除き、座布団の使用は認められていません。
※飲み物、昼食、身分証明書、教材は机の上に置きませんが必ず持参しましょう。
そして試験本番…頑張ってください
7月の学習まとめ
◆教材(講義メディア・基本テキスト・過去問・法改正白書対策テキスト)
◆学習科目(全10科目+法改正・白書統計)
【学習Pointまとめ】
◆ 苦手重視サラッと10科目・数字の暗記
・講義メディア・基本テキストのルーティーン
・苦手分野に時間を掛ける等メリハリをつける
・主要な数字・改正があった数字をしっかり暗記
◆ 過去問を使った実践練習
・1日1回、全10科目(年度別)を模擬試験の要領で行う(時間計る)
・時間内に間に合うか確認
・苦手科目のチェック
◆ 法改正・白書統計対策
・法改正 白書統計対策に特化したテキスト使用
・法改正は出題率が高いのでできるだけ詳しく学習
・白書統計は深く掘り下げず、太字、出題実勢がある箇所、数字の傾向に注力
【試験当日について】
社労士試験当日は何か1冊だけ教材を持っていく
気合を入れて色々持って行っても荷物になるだけ…お気に入りの1冊を!
以下の記事でも紹介しているので参考にしてみてください↓↓
実際使用した教材
重要な講義メディアはフォーサイトを活用
初学者でも分かりやすい講義、いつでもどこでも講義をみれるeラーニングシステム、更に比較的リーズナブルな価格で受講できるのが、おススメのポイントです。昨年は受講生の約4人に1人が合格と実績も確かです♪
基本テキストはフェニックス社、過去問・法改正白書対策はTACを使用しました。