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社労士勉強方法6月

 

令和5年も6月、、第55回社労士試験まで約2ヵ月となってきています。

直前期対策の準備も進めていき、主要科目に加えて法改正や白書統計、模擬の対策を行っていきます。

当サイトで紹介している私の学習経験の「6ヶ月で社労士試験合格を目指す方法」について、6月の学習内容の再確認です。

 




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 6月の学習内容<6ヶ月で社労士合格>

スケジュールをの再確認です。

6ヵ月で社労士試験合格を目指せるスケジュール

こちら(6ヶ月で社労士資格を目指せる具体的なスケジュール)も参考に

 

 6月に使用する教材

6月に使用する教材です。

これまでの教材に加え、“法改正・白書対策”に特化した教材を使います。

■ 講義メディア(全10科目)

■ 基本テキスト(全10科目)

■ 過去問(全10科目)

■ 法改正・白書対策の教材

 法改正・白書対策の教材について

毎年、4月までに行われた法改正が、その年度の社労士試験の範囲に含まれるため、テキストに記載されている内容が少し変わる事も多いです。これらはもちろん修正して覚える必要があります。

法改正事項は択一式で出題される可能性があるため、必ず押さえておきましょう。

そこで、基本テキストだけでは対策として弱いので、法改正・白書統計対策に特化した教材を準備します。

私が実際に使っていてたのが、TAC出版「無敵の社労士 完全無欠の直前対策 」です。

法改正・白書統計、更に対策が難しい一般常識対策が1冊にまとめてあります。

中でも白書は範囲が広く、対策が難しいジャンルですが、このテキストだと重要なポイントが絞ってあるので非常に効率良く学習が進みます。

私が試験当日に会場に持って行ったのもこの1冊…(^^; 市販の中ではオススメです。

 

 全科目(労働・社会・一般)を1周

6月は5月同様、全10科目を1周できるように目指します。5月と合わせて10科目を2周してもOKです。

・労働基準法
・労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・徴収法
・健康保険法
・国民年金法
・厚生年金保険法
・労務管理その他労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識

5月に続き、スピードアップを意識した学習は継続しましょう。

 

 具体的な学習方法

①講義メディア⇒②基本テキスト⇒③過去問

6月も基本的な学習の流れは同じです。

〇法の講義メディアを見て、〇法の基本テキストを読んで、〇法の過去問をやります。

それが終わったら次の科目に移ります。この流れを1ルーティーンとして、必ず1科目ずつやります。

※出題範囲が広いため、1科目ずつ確実に知識を付けていくため短期間でインプット⇒アウトプットを行います。こまめにアウトプットを入れていくことで長期的な記憶の定着にもつながります。

 

 スピードアップ学習のおさらい

 講義メディアの倍速再生

スピードアップ学習で絶対に取り入れるべきもの…それが講義メディアの倍速再生です。私はフォーサイトの講義メディアを利用し、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間にスマホで視聴していました。6月だと数回繰り返し学習している内容になるので、可能な限り倍速しましょう。最初は1.5倍から…聞き取れるのであれば何倍速でもOKだと思います。※単純に2倍速で見ると、2倍のスピードで学習が進みます。フォーサイトはマルチデバイス対応なので、スマホやタブレット、PCがあれば、いつでもどこでも学習できます。短期合格には必要不可欠なものです(‘ω’)ノ

 

 ②基本テキスト速読

基本テキストも数回繰り返しているので、内容もスラスラと理解して読み進めていけます。すでに十分理解できているところや出題実績が無いところはサっと流して読み、苦手分野・法改正・過去の頻出分野については丁寧に読むようにしましょう。ド忘れを防ぐために読み飛ばしはNGにしておき、メリハリをつけて読んでいきましょう。

 

 ③過去問は簡単な問題を省く

過去問も繰り返しやっていますが、3回以上やって「絶対に間違えない問題」「被っている問題」が出てきます。私が使っていたTAC出版の過去問ではチェックリストが付いてるので、3回以上やって解説も十分理解済み、3回やって正答できた問題などは直前期までスルーしてOKです。

 

細かいポイントですが、ちょっとした工夫をすることで確実にスピードアップした学習が可能になります。

 

 できれば白書・法改正対策をスタートさせる

学習が順調に進んでいるなら、紹介した法改正・白書統計対策に特化した専門テキストに入ってもOKです。

講義メディアや基本テキスト、過去問の基本ルーティーンがまだの場合はそれを優先にしましょう。

また、こういったテキストを読むことで新鮮さがでますので、学習のリフレッシュにつながります。スキマ時間にちょっと触れておくだけでも7月の学習がラクになります。

 

 法改正による基本テキストの修正

毎年法改正により、これまで使っていた基本テキストの内容が変わる箇所が出てきます。

これに関しては自分で基本テキストを修正する作業が必要となります。

稀にデジタルテキストもあり、自動で修正されるものもありますが、できれば自分で修正した方が「何がどう変わったのか」きちんと確認できます。

基本テキストの出版社の公式サイトで法改正の訂正箇所をお知らせしています。

改正箇所の数は年度によりますが、1日あれば十分修正できるかと思います。

 私の修正方法を紹介

社労士改正情報

私が実際にやった修正方法を紹介しておきます。

訂正箇所に改正後の情報をホッチキスで留めて、どこがどうかわったのか、分かるようにしました。

元の情報を完全に消してしまうと「何がどう変わったか」分からなくなるため、あえて改正前の情報も残しています。

また、公式サイトで公表されている訂正箇所をコピーしてプリントアウトすれば、わざわざ記入しなくても済みます。

参考にしてみてください。

 

 模擬試験の検討を

法改正…白書統計…そして「模擬試験」です。早いところだと6月から受験することができます。

模擬試験は時間配分の確認や最新の問題に挑戦できる、学習の軌道修正に役立つのでぜひ利用すべきかと思います。

私の場合は「山川靖樹の社労士予備校」のWEB模試と、社労士講座フォーサイトの模試を利用しました。

費用を抑え、最低限の対策をするならフォーサイトがお勧めです。基礎レベルと本試験レベルの2種類の模擬試験がセットになっており、単科でも利用できます。

7月の受験でも間に合うと思いますが、今の内に検討しておきましょう。

 

 まとめ

6月の学習内容のまとめです。

● 全10科目(労基・労衛・労災・雇用・徴収・健保・国年・厚年・労一・社一)

● 白書・法改正に特化した教材を準備
 ※法改正と白書対策がまとめてあるTACがおススメ(出題範囲が広いためポイントを絞っているテキストが良い)できれば6月から取り組む

学習は以下の順で、必ず1科目ずつやります。

1.講義メディアを見る
2.基本テキストを読む
3.過去問をやる

【スピードアップ学習】

・講義メディアの倍速再生

・基本テキスト速読

・過去問では不要な問題を省く

● 基本テキストの法改正箇所を訂正する
  ※出版しているところの公式サイトで訂正箇所を確認、修正はコピー・プリントアウトで時間短縮※訂正作業は1日でできる

● 模擬試験
  ※7月でも間に合うが費用が掛かるため6月中にどこで受験するか検討しておく

【6ヶ月で社労士合格の学習方法】

準備編の記事一覧

各月の学習方法の記事一覧

 

 

 実際に使用した教材

 講義メディア「フォーサイト」

講義メディアはフォーサイトを活用しました。昨年度は全国平均の4.23倍の合格率で非常に高い好評な通信講座です。初学でも分かりやすい講義です♪

社労士講座フォーサイト合格率1

 

 基本テキスト「うかる!社労士」

 

 過去問「TAC よくわかる社労士」

 

 白書・法改正対策「TAC 無敵の社労士 完全無欠の直前対策」

 

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