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8月…いよいよ今月に令和5年度(第55回)社労士試験が実施されます。
社労士試験は第4日曜なので、今年は27日…少し学習期間に余裕があります!
直前期に対策として、苦手分野、法改正、白書統計、過去問模擬などに取り組んでいきましょう。
当サイトで紹介している私の学習経験の「6ヶ月で社労士試験合格を目指す方法」について、8月の学習内容の再確認です。
目次
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8月の学習内容<6ヶ月で社労士合格 令和5年度>
スケジュール再確認です。
こちら(6ヶ月で社労士資格を目指せる具体的なスケジュール)も参考に
8月に使用する教材
7月は6月と同じで、これまでの教材(講義メディア・基本テキスト・過去問)に加えて、法改正・白書対策に特化したテキストを使用します。また、模擬試験の受験も推奨します。
■ 講義メディア(全10科目)
■ 基本テキスト(全10科目)
■ 過去問(全10科目)
■ 法改正・白書対策の教材
法改正・白書統計対策のテキストはこれまで通り、TAC「無敵の社労士 完全無欠の直前対策 」を使います。
また、社労士講座フォーサイトでも「白書統計」「法改正」「横断まとめ」といった直前対策講座もあるので、サポートがある通信講座もオススメです。
学習科目(労働・社会・一般)
・労働基準法
・労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・徴収法
・健康保険法
・国民年金法
・厚生年金保険法
・労務管理その他労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識
全科目に加え、法改正対策、白書対策に取り組みます。7月に模擬試験を受けていない場合は、8月中に一回は受験しておきましょう。
学習時間を少しでも伸ばす
8月は直前期です。最後の追い込みとして学習時間をいつもより少し増やすようしましょう。少し…です。
体調面を考え、やり過ぎはNG、睡眠はしっかりとるようにして、日々の学習に集中できるようにしておきます。
私の場合ですが、いつもより1時間程度多く、休日もいつもより勉強するなど無理のない程度に増やすと良いでしょう。
具体的な学習方法
8月の学習方法を5つのポイントに分けています。
① 苦手分野を重点的に
講義メディア → 基本テキスト
今までやってきたように、講義メディア⇒基本テキストの流れで1科目ずつやりますが、過去問だけやり方を変えます。※この点は後で記述しています
講義メディアや基本テキストは7月でチェックした苦手分野を重点的にこなしていきます。
もちろん、10科目全てやりますが、学習にメリハリを付けます。具体的には以下↓
〇 既に十分理解している部分はサラッと流す感じで…
▲ 苦手な部分は集中的にやるといった感じで…
十分理解している部分も最終確認のためやりますが、サラッと読む程度でOKかと、それより苦手分野に時間を掛けます。
〇 “講義メディアで理解できている部分は倍速再生で…苦手な部分はゆっくり再生で…”
▲ “基本テキストで理解できている部分は速読、苦手部分は何度も読み返す…”
こうすることで、全体を網羅しつつも、苦手分野を効率良く学習できます。
② 数字の暗記
試験直前に覚えた事を本番でも記憶に残りやすいので、覚えにくい数字関連はまさに今、暗記すます。
例えば雇用保険法や徴収法等では数字関連の出題が目立ちます。
③ 過去問を使った模擬演習(推奨)
実際に私が受験生のころにやっていた方法なのですが、過去問模擬がおすすめです。
過去問を使って、実際の試験時間を計って解答していきます。模擬試験の要領です。
1日1回、1年分の回答を行い、合計で10年分をやります。(今日は令和△年度の問題、明日は令和〇年度の問題など)
全10科目の選択式・択一式、両方とも本試験と同じ時間でやります。
● 選択式:80分
● 択一式:210分
採点するために簡単な得点表を作ってやると良いでしょう。
採点し、平均的な合格ラインに達しているか確認します。「択一式だと4点以上は取れたか、全体的に7割の正答率か、選択式は各科目3点以上とれたか」
時間内に解答が間に合っているかの確認もできます。
採点表で「どの科目が弱点なのか」も再確認することができます。
過去問はこれまで何度もやっているはずなので、この時点で合格基準に満たない科目が偏っていたら要注意です。
実際私が直前期にやってみて、かなり効果的だったと感じたので、ぜひ取り入れてください。新しい教材を買う必要もなく、手軽に直前期対策ができます。
④ 法改正・白書統計対策
法改正や白書統計対策もやっていきますが学習方法は7月と同じです。
法改正は毎年択一式試験で出題率が高いので、基本テキストとあわせてチェックしておきましょう。
白書統計については、ポイントがあります。
まず、白書をすべて読むのは効率が悪いので、厚生労働省が公開している概要版(こちら⇒厚生労働省)だけ目を通しておきます。
● 深く掘り下げない
● テキストで太字になっている部分をチェック
● 出題実績があるテーマの数字(特に最大・最小)、最大と最小は何か、上下増減の傾向、〇年連続
● 過去3年以内に改正があった箇所
上記のポイントを中心に学習します。特に出題実績のある数字の増減傾向は覚えておいた方が良いかと思います。
細かい数字は長期的に記憶するのが難しいので、記憶に残りやすい試験直前まで対策を続けましょう。
⑤ 模擬試験は受けましたか?
模擬試験は最低でも1度は受験しておいた方が良いでしょう。
ぶっつけ本番では時間配分等について不安が残ります。
また、自分では気づかない弱点発見にも役立つので受験しておくと安心です。
試験当日について
試験当日は開始ギリギリまでテキスト等の確認をしておきましょう。
受験経験がある方なら分かると思いますが、会場ではみんなギリギリまでかなり追い込んでるので「やらないと!」という気持ちになるかと思います(^^
注意点としては会場に持っていく教材です。持っていくものは1冊に絞ります。
たくさん持って行っても全部読めないですし、重たいだけです。
私は法改正・白書対策のテキスト1冊だけ持っていき、試験直前まで重要な用語や数字を確認していました。実際、この1冊だけでも全部読みきれませんが、最後まで苦手な分野の学習を続けました。
なので、テキストや自分でまとめたノートなど、何か1冊だけでOKです。
試験当日の持ち物
● 受験票
● 筆記用具(HBの鉛筆・シャーペンを複数本、プラスチック消しゴム)
● 腕時計 (通信・計算機能がなく音が鳴らないもの※音無し設定できるもの)
● 必要な方は眼鏡
● 飲料水 (ペットボトルのみ可)
● 昼食 (持参がオススメ)
● 写真付き身分証明書(運転免許証・パスポート・社員証・学生証等)
● 直前まで学習する教材1冊
※蛍光ペン、色鉛筆、定規、鉛筆削り等は使用できません。
※特別措置を除き、座布団の使用は認められていません。
※飲み物、昼食、身分証明書、教材は机の上に置きませんが必ず持参しましょう。
8月の学習まとめ
● 教材(講義メディア・基本テキスト・過去問・法改正白書対策テキスト)
● 科目(全10科目+法改正・白書統計)
【学習Pointまとめ】
◆ 苦手重視サラッと10科目・数字の暗記
・講義メディア・基本テキストのルーティーン
・苦手分野に時間を掛ける等メリハリをつける
・主要な数字・改正があった数字をしっかり暗記
◆ 過去問を使った実践練習
・1日1回、全10科目(年度別)を模擬試験の要領で行う(時間計る)
・時間内に間に合うか確認
・苦手科目のチェック
◆ 法改正・白書統計対策
・法改正 白書統計対策に特化したテキスト使用
・法改正は出題率が高いのでできるだけ詳しく学習
・白書統計は概要版をチェックし、深く掘り下げず、太字、出題実勢がある箇所、数字の傾向に注力
【試験当日について】
・社労士試験当日は何か1冊だけ教材を持っていく
・受験票など忘れ物が無いように…
いよいよ試験本番です!
頑張ってください!
以下の記事でも紹介しているので参考にしてみてください↓↓
実際に使用した教材
講義メディア「フォーサイト」
講義メディアはフォーサイトを活用しました。昨年度は全国平均の4.23倍の合格率で非常に高い好評な通信講座です。初学でも分かりやすい講義です♪
基本テキスト「うかる!社労士」
過去問「TAC よくわかる社労士」
白書・法改正対策「TAC 無敵の社労士 完全無欠の直前対策」