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社労士試験に合格するためには基礎知識が重要です。
社労士試験のテキストを何周かすると、もっとレベルの高い知識に取り組もうとする方も多いと思います。
決して悪いことではありませんが、深入りは要注意…
マニアックな知識にはまってしまうと、本来重要な基礎部分を忘れてしまう可能性があります。
もちろん、過去問など実践レベルでの問題をこなしていく必要がありますが、ほとんどの問題は「基礎知識」からの応用が中心です。
マニアックな知識や本試験レベルにとらわれると、本番に肝心な基礎問題で足元をすくわれることにもなりかねません。
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7割の正答でOK
社労士試験は合格率が10%未満という、難関試験ですが、合格に必要なのは
「各科目合格基準点以上の得点を獲得する」
当たり前ですが、満点は必要ありません。
試験年度によって違いますが、合格ラインの傾向から、大体65~70%の正答であれば合格基準に達します。
7割の正解知識であれば安心かと、個人的には思います。
出題される多くが基礎知識やその応用なので、各科目の基礎知識をまんべんなく学習する…これを忘れてはいけません。
基本忘れべからず…ですね。
難関試験だが”基本知識”で差をつける
なぜ社労士試験が難関かというと、
・各科目の基準点合格が必要
・科目数が多い
・それぞれの科目の出題範囲が広い(その中からピンポイントで出題される)
・改正がある
という点が挙げられます。
そのほか、普段は聞きなれない法律用語や言いまわし、諸制度の複雑さがよりややこしくしています。
年金なんかそうですね、経過措置が多いため、基本はこうだけどいついつまではこう……
ややこしいです。
基本重視といっても各科目まんべんなく基礎知識を学習するだけでも、なかなか時間がかかるものです。
1周するのも疲れますよね(-_-)
そう、簡単な学習では合格できないのが社労士試験…
裏を返せば、大変な”基本”をきちんと理解しているだけでもライバルと差をつけることができる…という試験です。
マニアックな知識までを知っている人が合格に近いわけではありません。
コツコツと基本知識をマスターすることが、合格に近づくポイントでもあります。
全くこれまで社労士の知識がなかった人が合格する…というのは、きちんと基本をマスターしているから…でもあります。
意外と社労士経験者の方が繰り返し試験に挑んでいるケースも多いのではないかと思います。
私が以前働いていた社労士法人はそうでした。
罠に引っ掛からないように注意
稀に、一体テキストのどこにこんなこと書いてあったの?というトリッキーは奇問が出題されることがありますが、きちんと学習しているのであればスルーしてOKかと思います。
受験生に100点満点をとらさない、ふるい落としにかける、時間稼ぎのための、ある種“罠”のような問題です。
ここで時間を取られるともったいないので、奇問が出たら一旦スルーして次の問題に移りましょう。
後で戻ってきてから回答して、時間を上手く使うことが重要です。
基礎知識が中心
話は戻りますが、基礎知識をきちんと学習するだけでも時間がかかるので、こういったマニアックな知識をしっかり覚える必要性はあまりないかと思います。
余裕があればチェックする…でも深入りはしない…が良いかと思います。
試験直前になってくると、これまで学習したことがない範囲まで手を伸ばしがちですが、基本知識の学習・復習が中心であることはお忘れなく!
社労士通信講座「フォーサイト」では、基礎知識を横断的に学習できる単科講座を受講できます。
直前対策講座がセットになっていたり、模擬試験講座もあるので気になる方は要チェックですね(‘ω’)ノ
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