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ここでは、2020年度(令和2年度)第52回社労士試験の法改正の範囲と、法改正の対策方法について再度リマインドです。
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2020年度社労士試験はいつまでの法改正が対象?
今年に行われる第52回社労士試験の出題範囲となる、法改正の内容はいつまでの分が対象なのか…
社労士試験で出題される法改正の試験範囲は、
毎年その年の4月上旬時点までに改正が行われた改正が対象となります。
具体的には受験案内にも明記されています。
今年令和2年度に行われる試験問題については、令和2年4月10日(金)施行までの分が対象です。
(社労士試験センター受験案内)
現在、新型コロナウイルスの影響によって法改正されるいる内容もありますが、4月11日以降の改正については出題範囲に含まれないことになります。
社労士試験自体は8月下旬ごろですが、5月以降に施行された法令についてはその年度の本試験の出題範囲外となる点に注意が必要です。
合格のため余分な学習をしないようにしましょう。
そう考えると、来年度の出題範囲はコロナ関連の法改正が多くなるような予感がしますね…
また、先日もお伝えしている通り、社労士試験の法改正は2~3年前までさかのぼって出題される可能性があります。
法改正は後回しになりがち
毎年4月以降でないと対策ができない
対策したいけど専用のテキストや講座がない
といったこともあり、ついつい法改正は後回しになりがちです。
頭では「出題率が高い」「必要不可欠」と分かってしても、対策が難しいこともあります。
ですが、当たり前のことですが社労士試験では法改正事項は出題率が高いため、対策せずに受験するのは無謀です。
法改正の対策方法
法改正では何かしらの対策が必要ですが、ネットの情報だけでは限界があり、信頼性や正確度にも差があります。
ですので、
①基本テキスト出版社の法改正情報をチェックして自分で修正する
②市販の法改正専用のテキストを利用する
③通信講座などで法改正対策を利用する
といった対策が良いかと思います。
①基本テキスト修正
①の場合…
基本テキストは法改正の内容が盛り込んでいない状態で販売されますので、自分で修正する必要があります。
出版しているところが、公式サイトなどで法改正の訂正箇所をお知らせしてくれます。
修正方法は人それぞれですが、私の場合は、訂正箇所に改正後の情報をホッチキスで留めて、どこがどうかわったのか、分かるようにしました。
元の情報を完全に消してしまうと変化が分からなくなるため、改正前の情報も残しています。
また、公式サイトで公表されている訂正箇所をコピーしてプリントアウトすれば、わざわざ記入しなくても済みます。(時間短縮ですね)
こんな感じです。
②法改正専用のテキストを利用
②の場合、
この時期になると各出版社が法改正対策のテキストを出版します。
基本テキストだけでは法改正対策が弱いので、これらに特化したテキストを準備します。
私が実際に使っていておススメなのが、TAC出版の「無敵の社労士 完全無欠の直前対策」です。
法改正と白書が別々になっているテキストもある中で、このテキストは1冊にまとめてあるので法改正と白書対策がまとめてできます。
重要なポイントが絞ってあるので非常に勉強しやすく個人的にはオススメのテキストです。
③法改正講座の利用
③の場合、
各通信講座や予備校などで法改正に特化した専用講座等が用意されています。
利用しやすいのが、やはり通信講座でしょう。
費用もかなり抑えることができます。
高い合格率を誇るフォーサイトでは、2020年度直前対策講座の中に「法改正対策編」があり単科でも利用できます※9,800円+税
他にも必要なら白書・統計対策、模擬試験講座などもあるのでチェックしてみてください♪
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