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【令和5年度(第55回)社労士試験対策】
今回は厚生年金保険法に関する改正情報です。
令和5年度の定額単価について解説しています。
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令和5年度の定額単価
特別支給の老齢厚生年金の計算の基礎となるのが定額部分です。
この定額部分の計算に用いる定額単価について、「1,628 円×改定率」とされていることから、
令和5年度の定額単価は、
◆ 新規裁定者:1,628 円 × 1.018 ≒ 1,657 円
◆ 既裁定者 :1,628 円 × 1.015 ≒ 1,652 円
※定額部分の計算式(令和5年4月分から)
・昭和31年4月2日以後生まれ:1,657円 × 生年月日に応じた率 × 被保険者期間の月数
・昭和31年4月1日以前生まれ:1,652円 × 生年月日に応じた率 × 被保険者期間の月数
覚えにくい数字ですが、改正点になりますのでおよその数字が確認しておきましょう。
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