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社労士試験ってとにかく範囲が広いので、一度覚えた知識も数日経てば忘れている…なんてことはよくあります。

講義メディアや基本テキストで学習…でも過去問をやると間違える…そんな体験は皆さんあるはずです。

理由の一つとして、基本テキストに重点を置きすぎているかもしれません。

 

社労士試験の特徴として、ある程度出題傾向があります。

出題されやすいポイントやテーマ(論点)が比較的ハッキリしているので、この部分をしっかりと見極めた上で素早く判断し、正解を導き出すことが重要です。

この論点を見極めるためには、まず正確な知識が大前提です。

 

特に基本テキストは少し詳しい内容まで記載されていることが多く、このインプットの段階でざっくり学習を繰り返してきた場合でも、

過去問などのアウトプット段階では解説まで丁寧に学習をして、本番で得点を取れる力へと知識を進化させていきましょう。

基本テキスト等では出題される可能性が低い部分まで網羅されているのに対し、過去問ではその名の通り、実際に出題された部分のみ掲載されています。その解説なので、そこをきちんとチェックしていれば得点につながる知識へと変わっていきます。

私の経験上、過去問を繰り返すことで、出題傾向がつかめてきます。

また、ひっかけのパターンや特有の言い回し(※例えば「他に無い」「のみである」)が社労士試験のクセのひとつでもあるので、論点を見つけるための考え方が素早くできるようになります。

講義メディアや基本テキストで知識を蓄えることは重要ですが、それ以上に過去問等の実践練習はもっと重要かと思います。

 

社労士試験のような出題範囲が広い難関国家試験に挑むには、出題されるポイントを効率良く学習する…これに尽きます。

忙しい方なんか特にそうですよね。

この出題されるポイントを絞り込むということは、言い換えれば「完璧は必要ない」ということです。

そもそも社労士試験の出題範囲の知識を100%完璧に覚えるのは恐らく無理です。

短期なら尚更で、覚えるべきポイントを絞り込み、知識を覚える力を最小限に抑えましょう。

絞り込んだ学習は不安…という方もいますが、まずは出題されるポイントをおさえないと合格ラインは難しいです。

そのうえで補足の知識を身に付ける方が、合格への近道かと思います。

忙しい中、短期間で合格を目指すのであれば、できることは限られます。

負荷をできるだけ減らし、効率を重視した対策が必要となります。

 

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