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テキスト選び

ここでは、勉強の柱となるテキスト選びの方法やコツを紹介していきます。

テキスト選びは非常に重要です。最初の選択なので、しっかり自分に合ったものを選びましょう。

選び方については、以下のポイントがあります。

・色々な基本テキストを比較する

・配色、文字の大きさ、行間に注目

・迷ったら簡単と感じる方で!

・入門テキストと基本テキストは同じ出版社のものを選ぶ

 




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規模が大きめの書店で選ぶ

まずは書店へ行きましょう。それも少し規模が大きい書店に行くことをおススメします。

社労士のテキストは、色んな出版社が出しているため種類が豊富です。大体どれも一緒でしょ!?って思うかもしれませんが、自分に合う・合わないことがあります。

比較的大きな書店であれば、テキストの選択肢が広がります。

最初のテキスト選びを間違えると、合わない教科書で6ヶ間勉強しなければなりません。これほど苦痛なものはありません…

なので、テキスト選びは面倒くさくても、必ず十分時間をとってください!

私は書店で1時間くらいかけてじっくりと選びました。

 

テキストのどこに注目すべきか

ではどのように選んでいくのか…テキストについては、入門テキストと基本テキストを用意することを前回解説しました。

まず選ぶべきテキストは、“基本テキスト”です。

基本テキストは、約1,000ページほどある分厚い本ですので、見たらすぐ分かると思います。

 

まずは中身を見ます。

熱心に見なくて大丈夫です。

パラパラ~~っとめくってみて、あなたが一番読み易そうと感じた本を2,3冊チョイスします。

私が選ぶときに重視したポイントは次の2点です。

・色使い

・文字の大きさ

 

チェックマーク2色使い

配色

色なんてそんなに重要?と思われるかもしれませんが、重要です。

自分にとって読みやすい配色になっているかどうかは、かなり重要な要素です。

私の場合、全体的に青のカラーテイストのテキストを選びました。理由は、青は自然と落ち着いて見ることができたからです。

赤もありましたが、当時はどうもチカチカして読みづらい感じがしました。

実際、二回目の受験勉強に前回と同じテキストを使ったのですが、テキストの仕様が青から赤に変更されていました( ゚Д゚)!仕方なく使っていたのですが、これがまた最初は読みにくいんです。慣れてはきましたが、最初から慣れない配色を使うのはオススメしません。

6ヶ月間、読み続ける本ですので、自分が最も読みやすい配色をチョイスしましょう。

 

チェックマーク2文字の大きさ

文字の大きさ

続いて文字の大きさです。

私の場合は、とにかくごちゃごちゃしているのが苦手で、そういった読み物は読む気が無くなってしまいます。

ですので、個人的にはできるだけ大きめの文字で、更に文字の間隔が狭すぎないものがおススメかと思います。

読みやすい理由もありますが、テキストに文字を書き込んだり、マーカーで線を引いたりするに向いているのもメリットです。

 

少し読んでから決める

テキストを2,3冊選んだら、少しだけ勉強するつもりで読んでみましょう。

読む箇所は、一番初めによくある社労士試験の概要などの見出し部分ではありません。

ほとんどのテキストは、最初が労働基準法の科目だと思うので、そこを2,3ページほどしっかりと読みます。

読み過ぎ注意です。

どうでしょうか?興味がわく!これなら読めそう!といった感じが少しでもありますか?なんなら「簡単そう!」でもOKです。

もしこの段階で苦痛なのであれば、社労士試験は諦めたほうが良いです。2,3ページで嫌なら1,000ページ近くも読んで覚えるのは無理があります。

「興味」「面白そう」「簡単そう(自分でもできそう)」は、勉強を続ける上で重要なモチベーションです。

実際に読んでみて、あなたが最も良い!一番読みやすい!と感じたものがあれば、それです!

 

それでも迷う場合は?

それでも迷う場合があるでしょう。どれもこれも大差が無い…

実は私がそうでした。

3冊チョイスして、2冊まで絞ったけどあまり大差がない…選べないー!

そこで私が選んだ要因は、“ページ数が少ない方”を選択しました。

だって、できるだけラクをしたいから…

短期間で合格に必要な知識だけをに取り入れたかったのと、いくら興味があってもページが少ない方が良いかなという、単純な理由です。

数ページ少ないだけで、なんだか気が楽になったような感じがしました…

でもそれが私にとって正解だったと思いますし、運命的なテキストに出会うことができました。

全く社労士知識なしで初心者の私にとって、非常にわかりやすい内容のものでした。

 

入門テキストは同じ出版社

そして忘れてはいけない入門テキストですが、基本テキストを出版しているところは、大抵入門編も出版しています。

なので基本テキストと同じ出版社のものを選びましょう。

入門テキストと基本テキストの構成がリンクしているはずなので、入門⇒基本に移った際も学習しやすいです。

 

私が選んだ基本テキスト

うかる社労士

うかる社労士

ご紹介していますが、私が選んだテキストは「うかる! 社労士」です。

画像は、うかる社労士の基本テキストです。最初、赤の配色には不慣れでしたが、文字の大きさや行間はバッチリ、書き込みやマーカーもやりやすいです!

テキストのサイド部分には、関連する通達や法令が掲載されているので、とても勉強しやすかったです。

イラストや図を使った解説もあるので、全く法律を知らない初学の方でも理解しやすいと思います。

テキスト選びは個人差がありますが、もし良ければ参考にしてみてください。

※推奨している基本テキスト・入門テキストはAmazon・楽天市場などでも入手できます。
※近年はオールカラー仕様になってます。
※入門テキストは以前のものでも対応可能

 

 

自分に合ったテキストを探しましょう。

次回は過去問題集の選び方について解説いたします。

【6ヶ月で社労士合格ラインの方法】

次の記事 >④問題集は過去問だけで十分!選び方

前の記事 >②分冊の準備をする

準備編の記事一覧

勉強方法の記事一覧

 

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