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分冊

前回は、教材の準備について紹介しましたが、ここでは分冊の解説です。

教材の準備と一緒にしなければならないのが、“分冊”です。

分冊とは、「一つの書物を何冊かに分けること」です。

これから社労士試験の勉強を進めていくわけですが、学習のしやすさにおいて、この分冊が非常に重要です。

分冊を進めるにあたって必要なものについて解説していきます。

 




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分冊の意味は?

別記事でも流れを詳しく解説しますが、後で基本テキストを分冊します。※入門テキストはしません

具体的にどうするのかというと、テキストを切り取って、各科目別にファイリングをしていきます。

実際、私が分冊したのがこれです。

分冊

分冊

社労士試験は、以下の科目に分類されます。

・労働基準法
・労働安全衛生法
・労災保険法
・雇用保険法
・労務管理一般常識
・社会保険一般常識
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法

 

基本テキストも各法律に章が区切られています。1,000ページ以上もあるので、かなり重たく、ページをめくるのもちょっと困難…

そう、このままだと非常に勉強しにくい本なんです。

だから分冊して分けます。

 

1,000ページもある基本テキストを分冊することで、

● 持ち運びが便利

● 分野別に分かれてるので、各法律の勉強がしやすい!

● 気になる部分を見つけやすい

● 管理しやすい

など、様々なメリットがあります。

 

分冊は、分厚い本などボリュームが多い知識を勉強するときに使うテクニックです。まさに社労士試験向きです。

なので、入門テキストのような300ページ程度の本には分冊の必要はありません。

少し作業が必要ですが、必ずやっておいた方が良いです。

 

分冊に必要なもの

分冊するにあたって、以下のものを用意します。

・分冊用のファイルを4,5冊(2穴 テキストの大きさに合ったもの)

・パッチシール

その他、テキストを切り取るときに使うカッターナイフや、穴をあけるパンチが無い場合はこれらも用意します。※パンチは2穴です。

 

チェックマーク2分冊用のファイル4,5冊

私が実際に使用した「うかる社労士」の基本テキストを使用する場合、テキストのサイズがA5です。

それに合う2穴リングで厚みのあるファイルを探したのですが、これが意外と売ってなくて一番苦労しました。

で、探しに探して見つけたのが、無印良品です。ネットでも購入できますが、在庫が無い場合もあります。※無い場合が多いです。。

無印良品であれば全国各地に店舗があるので、実際に見て購入しても良いと思います。

私が買った、無印良品のファイルの実寸は、(縦)22.3㎝ ×(横)18㎝ ×(厚さ)3㎝です。

 

無印良品じゃなくても良いですが、厚さは2~3㎝くらいのものを選びましょう。ファイリングしていくとかさばるので、薄いと綴じることができません。

数は、4,5冊でOKです。1つのファイルに2科目綴じるのがベストなので、個人的には5冊かなと、

1つのファイルに労働基準法と労働安全衛生法の2科目を綴じるといった感じです。

※ファイルはAmazonや楽天市場でも入手できますので、以下を参考にしてみてください。

 

チェックマーク2パンチシール

パンチシールは文房具屋、もしくは100円ショップにも売ってますが、選ぶときの注意点があります。

できるだけ透明のシールを選んでください。

たまに白色のパンチシールもありますが、テキストをパンチで穴をあけて、そこの穴に白のパンチシールを貼ると、大事な文章が隠れてしまうことがありますのでおススメしません。

なので、極力透明のパンチシールを選んでください。

ちなみに私が使っていたのがコクヨのビニールパッチです。

こちらもアマゾンなどでも売ってます。

 

これで教材や分冊の準備ができると思いますが、次は教材の選び方のコツなども解説しておきます。

 

 

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