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社労士試験に不合格だからといって、これまでの勉強はすべて水の泡…
なんてことは決してありません。
特に社労士試験で学習する内容は、仕事や普段の生活でも密接に関わる内容が多いです。
知りすぎて、あれ?うちの会社って法律大丈夫?なんて心配することもあるかもしれませんね(‘ω’;)
そう、まずはこれまで知らなかった知識を習得できます。
不合格とはいえ、本気で勉強して受験したのであれば、とりあえずはやり遂げたという自信につながり、もし次の受験を検討しているのであればおよその学習量やペースが分かり、「受験経験者」として次の試験対策に取り組みやすいです。
もっと細かい点でいえば、
・受験案内の請求方法
・受験票入手までのフロー
・会場の雰囲気
なども経験済みとなります。
あとはどの点が法改正で変わったのか、なぜ変わったのか、どのような理由で変わったのかも理解しやすいと思います。
不合格=失敗ではなく、
これまでの生活に対して社会の知識がついたり、難関試験に挑んだという自信にもなります。
挙げればきりがありませんが、実際に資格勉強をしていると内面的にも変化が出てくると思います。
少なくとも、私はそうでしたので、、、
特に、社労士試験は今後の人生において良い影響を及ぼしてくれると思います。
だってあんなややこしい年金科目を学習するので…学生さんをはじめ、社会人から老後まで役立つ知識です。
もちろん、社労士として独立したり、今の会社でのステップアップの目的もあるかと思いますが、やはり「知識」…これはほかの何にも代えられません。
合格できなければ次があります。
一度アウトでそこから一生アウトではありませんし、人生において必ずしも社労士試験に合格しないといけない決まりもありません。
私は社労士になりたくて社労士試験を受けましたが、わずかの点数で泣きました。
でもその後は、受験経験があって、ある程度の知識があるということもあり、社労士法人の社員として採用されました。
実績を積みながら受験勉強もできるという環境でしたのでたくさんの刺激をもらいました。
なので、独立は別として社労士試験に合格しないと社労士業務に携われない…なんてことはありません。
「合格しないとヤバイ…」というプレッシャーは一旦捨てましょう。
自分自身が成長するために社労士試験に挑む…という感覚で学習をはじめれば、難関試験の学習も多少は気軽に始められるのではないでしょうか。
本試験まで6ヵ月を切っています。
受験が初めての方も、リベンジの方も、今年の本試験をどうするのか…いよいよ決断のときかと思います。
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