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ここでは令和5年度(第55回)社労士試験について、ユーキャンの講評・予想合格ライン・予想救済科目等についてまとめています。
※正式な情報は2023年10月4日の合格発表をお待ちください。
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ユーキャン 講評・予想合格ライン・救済科目
選択式、択一式ともに、突出して難しい科目がなく、基本が中心の問題が目立ちました。過去の出題傾向に忠実でバランスが良く、実力が反映されやすい試験内容でした。
選択式試験について
選択式は雇用保険、労働一般、厚生年金の得点状況がやや悪いが、3点は取れるレベル…1問でも取りこぼすと厳しくなる感じ( ゚Д゚)
予想合格ライン
ユーキャン集計データでは、今年の総得点の平均点は25.1点でした。昨年が26.2点で-1.1点ということから、昨年の合格基準点が27点なので、単純にこちらも1点下げて26点(前後)と予想しています。
救済科目
ユーキャン集計データでは、科目別の平均点で悪かったのが「雇用保険法」2.3点、次いで「労務管理その他労働に関する一般常識」2.7点、そして厚生年金保険法の2.8点、この3科目が3点未満でした。
中でも最も可能性があるのが「雇用保険法」としていますが、基本的に救済科目は無しの予想です。
雇用保険法は特例で2点への引き下げの可能性が残されています。
択一式試験について
択一式は厚生年金がやや悪く、国民年金が良い得点状況です。社会保険科目全般に大きな差が生じ、ここがしっかりと得点源になれば合格が見えてきます。
予想合格ライン
ユーキャン集計データでは、今年の択一式の総合平均点は34.4点と、ほぼ昨年と同じくらいでした。
昨年の合格基準点は44点ですが、今年の令和5年度の合格基準点は少し上がり、45~46点と予想しています。
救済科目
ユーキャン集計データでは、科目別でみると「厚生年金保険法」が最も悪い4.2点でした。
救済の可能性ですが、4点以上の方が5割以上のため、可能性としてはかなり低いです。
基本的に救済科目は無しの予想ですが、厚生年金保険法については3点への引き下げの可能性は僅かにあるとしています。
まとめ
【選択式】
合格基準点:26点前後
救済科目は基本的に無しの予想
● 雇用保険 ▽ かなり低いが特例があるので可能性が0とは言えない
【択一式】
合格基準点:45~46点
救済科目は基本的に無しの予想だが、厚生年金の可能性が僅かに残されている
● 厚生年金 ▽
より詳しい講評は公式サイトへ↓
【公式】ユーキャンの社会保険労務士講座
主な各予備校等の予想合格ライン・救済予想などは以下でまとめています↓