令和4年社労士試験まで3ヶ月！5月学習内容『全10科目を1周！スピードアップ学習』＜当サイトで紹介している学習方法＞

ここでは当サイトで紹介している「6ヶ月で社労士試験合格を目指す方法」について、5月の学習内容の再確認です。

全10科目、特にスピードアップを意識して学習を進めていきます。

 

 5月学習内容 ＜6ヶ月で社労士合格＞

 スケジュール確認

（6ヶ月で社労士資格を目指せる具体的なスケジュール）参照

 使用する教材

5月に使用する教材は以下の3つです。

◆ 講義メディア

◆ 基本テキスト

◆ 過去問

この時期に教材を無駄に増やしたり、乗り換えることは厳禁！これまでやってきた教材を使って学習することを推奨します。

問題集については過去問のみでOKかと思います。

 

 全科目（労働保険・社会保険・一般常識）を1周する

5月は全10科目を1周できるように目指します。6月と合わせて10科目を2周してもOKです。

・労働基準法
・労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・徴収法
・健康保険法
・国民年金法
・厚生年金保険法
・労務管理その他労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識

これまで1ヶ月間で5科目程度でしたが、5月からは1ヶ月間で10科目を目指します。

そのためスピードアップを意識した学習が必須です。

 

 5月の具体的な学習の流れ

学習の方法や流れについては、基本的に今までと同様です。

①講義メディア⇒②基本テキスト⇒③過去問

〇法の講義メディアを見て、〇法の基本テキストを読んで、〇法の過去問をやります。

それが終わったら次の科目に移ります。この流れを1ルーティーンとして、必ず1科目ずつやります。

※出題範囲が広いため、1科目ずつ確実に知識を付けていくため短期間でインプット⇒アウトプットを行います。こまめにアウトプットを入れていくことで長期的な記憶の定着にもつながります。

 ① 講義メディア

科目ごとに、始まりは必ず講義メディアからです。既に何回か視聴している内容ですが、忘れてしまった知識も多いと思うので間違った解釈をしないように講師の解説を聴いて学習しましょう。ここでポイントとなるのが“倍速再生”です。2周目以降は効率良く時間を使うために倍速再生を推奨します。

 ② 基本テキスト

講義メディアが終わったら、基本テキストでその科目の範囲を読みます。これまで行った「分冊」「ラインマーカー」「過去問マーキング」が済んでいるテキストなので、より読解力やスピードが上がり効率よく勉強を進めていけるかと思います。分冊やマーカーなどはここでも役に立ちます。

 ③ 過去問

最後にその科目の過去問をやります。2周目も方法は同じです。「正解したら〇、間違えたら×」「正解するまでチェックしない」など、予め決めたルールに従って進めていきます。当サイトで推奨しているTACの過去問は10年分掲載されており、更に詳しい解説もあるので理解力が早くなると思います。

 

学習の流れとしてはこの3種類ですが、必ずスピードアップを意識してください！

これをやらないと1ヶ月で全科目1周は難しいです。ではどのようにスピードアップをしていくのか…次で解説します。

 

 スピードアップ学習の方法

3月、4月よりスピードを上げて学習するのは分かったけど、具体的にどのようにすればスピードを上げられるのか…

方法はとても簡単です。いきなり学習のスピード上げるのは難しいと思うかもしれませんが、実はすでにスピードアップできる準備ができています。

 講義メディアの倍速再生

スピードアップ学習で最も効果的なのが、講義メディアの倍速再生です。

私の場合はフォーサイトの講義メディアを使用しており、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を利用してスマホで視聴していました。

フォーサイトの講義は初学者でも分かりやすく解説してくれているため、スピードがゆっくりです。始めは良いのですが、繰り返すうちに講義内容を自然と覚えていき、次に話す内容まで分かってきます。そうなると「もうちょっと早く！！！」と思うようになります。

そこで倍速再生です。

倍速は1.5倍…1.8倍…など、自分が聞き取れる速さであればOKです。

私は直前期になると2倍速くらいで見てましたが、最初のうちは1.5倍くらいが良いでしょう。

講義メディアは10科目あるので全て視聴するとなるとかなり時間が掛かりますが、倍速再生で学習すれば、短い期間でも繰り返し見ることができます。

これは知識の習得にかなり効果的で、勉強のスピードもかなり上がるので、ぜひやってください。

大げさではなく、倍速再生は短期合格には必要不可欠です。これ無しでは6ヶ月で合格ラインは厳しいといっても過言ではありません。

ちなみにフォーサイトは倍速再生機能が標準で利用できるのでオススメです♪

 

 基本テキストのスピードアップ

基本テキストはすでに1回読んでいるので自然と読むのが速くなります。

初めてテキストを読むときは、読み方に詰まったり何度も繰り返した箇所があると思いますが、2周目になるとそれが少なくなります。

また、学習方法で推奨していた基本テキストと過去問の連動（マーキング）ができていれば、尚更注目すべきポイントをチェックしながら効率良く学習できます。この作業も4月までに終えているので不要です。

 

 過去問のスピードアップ

過去問も2周目以上になってきます。3回もやると「100%間違えることはない」という問題も絶対に出てきます。

周辺知識も問題なく覚えている場合、あまりにも簡単な問題等はこれ以上繰り返す必要が無いので省いていきます。

 

このように、1回やっていれば2回目は早く、3回目はもっと早く学習できるようになっています。

 

 要注意なのが一般常識科目

恐らく、最も時間を取られるのは一般常識2科目でしょう。

一般常識科目については毎年言ってますが、「深入り厳禁、広く浅く」「具体的な数字よりおよその数字・傾向を」といったポイントが挙げられます。

毎年変わる数字もあるので、完璧にこなそうと思わず、とりあえず今の段階では周回していることを意識しましょう。

一般常識科目については6月で使う専用書籍で集中的にやっていきます。

 

 受験申込を忘れず！！

受験の申し込みは済んでますか？

ブログでも散々受験申込みの記事をアップしていますが、受験申込みの期限は5月31日までです。

ありえないように思いますが、毎年忘れる人がいるようです(^-^;

そして今年の第54回社労士試験からインターネット申込みがスタートしました。

これまで郵送や来会での申込みでしたが、インターネット申込みが利用できるようになったことで便利に申込みができるようになりました。

だからこそ！「いつでもできるから大丈夫…」と油断せずに5月中旬までには必ず申込みを済ませておきましょう。

郵送申込みは以下のようにやることが多いです。

 

 5月まとめ

◆教材（講義メディア・基本テキスト・過去問）

◆学習科目（全10科目）

◆学習方法

1.講義メディアを見る（eラーニング）
2.基本テキストを読む
3.過去問をやる

このルーティーンで必ず1科目ずつ、スピードアップを意識して1周を目指します。

【Point】

・講義メディアは倍速再生する

・基本テキストは速読を意識する

・過去問では不要な問題をチェックし始める（超簡単な問題等）

・受験申込を済ませる

以上が5月の学習内容です。以下の記事でも詳しい内容を紹介しているので参考にしてみてください↓↓

 

 

 実際に使用した教材

 フォーサイト 社労士講座

講義メディアはフォーサイトをオススメします。初学者でも分かりやすい講義で、倍速再生機能も使えます！出題ポイントが絞られており、短期間で効率良く学習できるよう工夫されています。2022年度は直前対策講座・模擬試験講座が今からの直前期に向けて良いでしょう。