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フォーサイト講師による令和3年度の振り返り

社労士通信講座フォーサイトでは、加藤講師と二神講師の振り返りについてYoutubeで動画を公開しています。

ここではその内容を簡単にまとめていますので、ちょっとした余裕のあるスキマ時間に読んでみてください♪

 




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 令和3年度 社労士試験 フォーサイト 加藤講師と二神講師の振り返り

 選択式について

奇問難問が社労士試験の特徴なので、そういうものもあると割り切って受験することが心得の一つ…ただ、題意が分からない問題は過去と比べると減っており、質は上がってきているとしています。

 【労働一般】

今年の試験のポイントとしては、やはり労働一般が合否に大きく影響しそうです。

加藤講師は、恐らく多くの受験者が3点取れてないと予想しています。ですが、出題内容だけみると、「昨年度の法改正から1つ、白書から4つ」いわれてみれば出題の可能性はあるという問題でした。

得点のコツとして、B~Eの助成金あたりは主要な助成金の概略だけでも知っていればなんとか得点ができた感じでした。

あとは国語力と頭の片隅の知識でなんとか2点は欲しいところです。

また、今回選択肢の形式が絞られてしまったこともあり、正答率が変に上がってしまった可能性もあると予想しています。

1/4の確率で正答してしまうため当てやすくなったということです。

 【雇用保険・労災】

雇用保険法では行政手引きから出題あり、昨年までは満点レベルだったが今年はやや難易度が高いとしています。

法改正事項が選択式で複数出題されるケースは少なかったが、労災では法改正事項が2つ出題されました。

ネットとかでよく「選択式で法改正が出ない」というのはガセだそうです(^^;確かにそう…

 【健康保険・年金科目】

健康保険法は例年に比べるとそこまで難しいレベルではありませんでした。

D・Eが出題実績があったため、過去問をしっかりとやってた方は取りやすい問題でした。

条文ベースで学習している、していないで差が出たかと思います。

年金科目は例年と大きな違いはなく、手も足もできないレベルでは無かった

 

 択一式について

 法律論以外の問題が多い

労基法は例年通り、判例問題でした。

通達・法律・法令ではなくて解釈的な部分とか事例とかが出ますが、その辺が増えてきているという感じがします。

法律論以外に時間(算数力が必要な問題など)を使わせる問題が増えているのが特徴の一つ…

年金科目の事例問題が多かったです。こちらも法律論より実務に寄った年金相談のような傾向が強まっています。

家系図を書かないと分からない問題もあり、こちらも時間が取られたかと思います。

 問題文のボリュームが多い

問題文の長さ、単純に長いだけミス率は上がります。

この原因は勘違いが生じやすいという点です。

特に厚生年金が特に長かったです。(9~10ページだが11ページ)

 【労働基準法】

労働基準法は最初、難易度が高い傾向だったが、今年はオーソドックスな問題でした。

実は出尽くしている感があり、それがテキストに組み込まれているためそこまで難しいと感じなくなった受験生が多かったようです。

また、改正も多くないためパターン化してきています。

 【雇用保険・徴収法】

雇用保険では行政手引きが出題されました。

昔と比べて厚労省がすべて公表しているので出題しやすくなったため、ある種テキスト以外のところから出題されやすくなりました。

徴収法は絶妙に難しい箇所が出題されました。

これまで論点にならなかったところも出題されたため、戸惑った受験生もいたかと思います。

 【健康保険・年金科目】

健康保険は例年通達からの出題が多く、今年もその傾向でした。

見たことも聞いたこともない通達からの出題もあったかと思いますが、5肢すべて知らないことはないはずです。

なので消去法で対応すれば得点は取れるレベルです。

1つ知らないことがあるとパニックになって忘れがちですが、こういったケースは落ち着いて対応しましょう。

国民年金では事例問題が出ていないため、得点しやすくなったでしょう。

 【一般常識科目】

特に労働一般は取りにくい問題もあったが、社一と合わせるとトータルで4点は取れるレベルでした。

加藤講師より、仕組みの理解、制度の趣旨を理解しておくことが重要とのこと、そうすればひねった問題でも理解で、得点につながります。

 

 フォーサイトの合格予想ラインまとめ

最後にフォーサイトが公開している第53回社労士試験の合格予想についてまとめています。

【選択式】

合格基準点:24~25点以上

基準点引き下げ(救済)※2点以上に引き上げ

● 雇用 ○
● 労一 ◎

【択一式】

合格基準点:43点以上

 

2022年度対策の講座もスタートしています。

具体的な教材、費用、サポート内容等は公式サイトをチェックしてみてください。↓↓

 

 

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