本記事はプロモーションを含みます

準備

今年の社労士試験を受験された方は、すでに自己採点を済ませた方が多いでしょう。

結果から来年の2022年(第53回)社労士試験に向けて学習を始めている方も少なくないかと思います。

ですが、始めたくても「もしかしたら合格」という方は悩むところ…

合格ラインギリギリか…それともギリギリアウトか…

そう、気になるのは合格基準点や救済科目です。

 




スポンサーリンク


 今年の選択式はどうなる?

選択式について、当サイトで主要な講座や学校を11社調査したところ、すべてのところで「労働一般」は救済の可能性が高いと予想しています。

独自の解答データもあるので、その結果からほぼ間違いなく基準点引き下げの救済措置はあるとしているところも少なくありません。

更に!2点以下、1点以下が多いことから、正答状況によっては1点救済も有り得るとしています。

その他、社一、雇用、国年といった科目も予想されています。

基準点引き下げ(救済)の可能性をまとめると、

◆雇用 可能性はあるがやや低い

◆労一 可能性が高い

◆社一 可能性がある

◆国年 可能性はあるが低い

といった感じです。

全体的なレベルですが、昨年と比べて大きく難易度が変わったという見解はあまりありません。ですが、講評などの細かい声を見てみると労働一般は昨年より救済率が高いように思えます。

総合的な合格基準点については、11社調査して平均が24点以上となっています。

 

救済科目については、平成13年度以降(平成19年度を除く)は毎年いずれかの科目の基準点引き下げがあります。

選択式って全体の合格基準点より、どの科目が救済になるのかが注目されがちです。

択一式と比べて救済の可能性が高く、それで合否が変わってくる受験者が沢山いるからだと思います。

救済が無い確率もゼロではありませんが、様々な講評を見ていても労働一般は可能性が高そうです。

 

 懸念されるのが4択だった点

労一の救済の可能性が高いと言われていますが、一つ、懸念されることがあります。

それは、今回の選択肢が4択であった点です。

言い方は悪いですが、当てやすい問題で、適当に解答して当たっている可能性があるということです。

変に正答率が上がっていると救済の可能性が下がるので、100%有り得るとは言い切れません。

 

 択一式は救済なし予想

択一式については、ページ数の増加である種難易度は高いという声はありますが、問題のレベル的には極端に難しい感じではありませんでした。

法律論以外の知識が必要なところもあったので、時間に苦戦したという方が多いと思います。

極端に4点以上取れない科目は無かったとの見解、それぞれ独自の解答データから、すべてのところで択一式における救済の可能性は無いと予想しています。

調査したところの合格基準点の平均点は、44点以上となっています。

 

 来年、受験の可能性がある場合は基礎知識に触れておく

ということで、キーとなるのはやはり選択式ではないでしょうか。

択一式は分かりやすく、各科目4点以上、合格基準点が44点以上確保できていれば合格の可能性はあります。

ですが、選択式は労働一般などの救済が有り得ます。しかも2点、1点までありますし、なんなら無い可能性もあります。

基準点引き下げの救済状況によって合否が変わりそうな方も多いかと思いますが、こればかりは10月29日の合格発表まで待つしかありません。

合格ラインギリギリ!という場合は、落ち着いたら学習を少しずつスタートしても良いかと思います。

前のコラムでも書きましたが、最初は教材の整理からでもOK、万が一、来年も目指すのであれば、最低でも合格発表からすぐにスタートできる体制を整えておきましょう。

そして徐々に本試験の復習に取り組み、弱点から来年の対策に組み込みましょう。

たった数点足りなかったから次は大丈夫…という場合、同じ対策をしても同じ結果になりかねません。

きちんと本試験の振り返りを行い、その対策をスケジュールに取り入れて実践しましょう。

教材選びが未だの場合、とりあえず手持ちの教材でスタートしてもOKかと思います。

人間は忘れやすいです。

基礎知識が抜けてしまうと勿体無いので、ある程度知識に触れておくと良いでしょう。

 

高い合格率のフォーサイトでは2022年度対策開講!
お得なセット割引実施中、具体的な教材、費用、サポート内容等は公式サイトをチェック↓

 

スポンサードリンク