本記事はプロモーションを含みます
私が個人的に嫌な社労士試験の「選択式」…
ここで全く分からない問題が出るとすべてがオジャンになっちゃいます。
難問・奇問”に悩まされる社労士試験の選択式問題はどう対策すれば良いのか…
スポンサーリンク
選択式試験とは?
そもそも社労士試験の選択式試験とは、
文章のカッコ内に当てはまる語句を語群欄から選んで解答するという、穴埋めの問題のことです。
科目は、
・労働基準/労働安全衛生: 1問
・労災/雇用/徴収 : 2問
・労働一般常識 : 1問
・健康保険 : 1問
・厚生年金 : 1問
・国民年金 : 1問
・社会保険一般常識 : 1問
からそれぞれ1問(5つ空欄)出題されます。
1つの空欄につき1点なので、全部で40点満点です。
試験時間は80分あるので、1つの空欄に対して2分使えるという感じです。
【合格基準】
・各科目及び総得点の基準点をクリアする
・各科目の基準点は基本的に3点以上、救済措置がある可能性もある※例えば健康保険は2点でOKなど
まぁこんな感じの試験です。
分からない問題は命取り…
で、私が好きじゃない選択式問題ですが、なぜ好きじゃないかというと「運」の要素が強いからです。
“どこを狙われるか予想が難しい”
これですな。
択一式はある程度出題数が多いため対策しやすいですが、選択式の場合は膨大な試験範囲の中から、わずか一部に絞られて問題が作られるため、対策自体が非常に難しい試験です。
択一式のように過去問が繰り返し出ることはほぼ無いため、出題傾向もつかみにくいです。
予想問題や模擬試験がまるまる当たるなんてことはあり得ません。
なぜ難問・奇問が出る?
なんでこんなことするのか…ですが、
社労士試験は今や超人気資格なので、受験者は昔と比べて増加傾向です。
なので、あまりに基本的なところばかり出題すると合格者がズドーんと増えてしまうわけですね。
超多い受験者を数万人の合格者に絞り込まないといけないので、あまりに簡単な問題は出せない…というのが試験運営側の意見でしょう。
なので難問・奇問が出てくるというわけです。
でもね~社労士の実務としてきちんと意味のあるところを出題して欲しいものです。
なので、もし1問でも難問・奇問が出て全く分からない文章が出た場合は命取りになり得ます。
私も社労士の本試験で見たことない選択式試験に出会ったことがあります。
一瞬、パニックになったりするのですが、まずは落ち着いて文章をゆっくりと読んで理解していくことが重要です。
この運が左右する選択式試験、問題との相性が本試験でどうなるのかが合否を分けるでしょう。
個人的にはなんて理不尽な試験とも思いますが、現状ではこのような出題形式、傾向なのが事実ではあります。
だからといって諦めてしまってはいつまでたっても合格できません。
コツコツと知識を取り入れていくようにしましょう。
効果的な選択式試験の対策は?
「運」要素が強いですが、勉強しないと合格できません。
試験の経験上、選択式対策は「基本を押さえる」です。
はい?じゃあ難問や奇問が出たら無理じゃん!
と思うかもしれませんが、難問・奇問に時間を使うのは非常~に勿体無いです。
選択式は必ずしも、すべての設問を正答しないといけないわけではありません。
合格基準は、例年の平均値で見ると
1問につき3点以上、総合得点が28点以上が目安となっています。
それに加えて救済措置があります。
もし、基本をしっかりと押さえて学習したが、本試験で超難関・奇問などが出たとします。
分からないのはあなただけではありません。
恐らく、大半の受験生が正答出来ない問題のはずです。
こういった問題は救済措置が実施される可能性が高いです。
これに期待し過ぎるのは危険ですが、こういった事も心に留めてポジティブに考えることが重要です。
また、選択式の1問で問われる5つの空欄については、すべてが難問や奇問というわけではありません。
大体難問・奇問があるとすれば、5つの空欄のうち、1もしくは2つ程度が多いです。
それ以外は基本的な設問になっているケースが多いです。
難問・奇問に時間を使うのではなく、基本的な設問を間違いなく解答し、余った時間で難問・奇問に取り掛かるのが得策でしょう。
なので!「基本が大事」なのです。
基本をしっかりと押さえておけば、ある程度の選択肢の試験に対応できるはずです。
パニックにならない!
あと、先ほども言いましたが、分からない問題が出てもパニックにならないようにしましょう。
頭が真っ白になる…そんなことなるんかと思ってましたが、実際出ると真っ白になります。
え、やばいやん…ってね
このときって本当に脳がパニックになっているので、焦って正常な考えで正答できないことがあります。
なので、難問・奇問が出ても絶対に焦らず落ち着いてください。
ゆっくりと文章をよく読み、基本的な事項はしっかり正答、難しい設問は前後の文脈で常識的な考えで解答すれば正解の可能性が高くなります。
基礎がしっかりと定着していれば、難問や奇問にも対応できるケースがあるので、パニックにならず、落ち着いて問題に取り掛かりましょう。
対策が難しい選択式ですが、基本が重要ということです。
まとめ
私も過去に選択式のたった1問の不正解で不合格になった経験があります。
なので選択式は嫌い…(;´Д`)
なのですが、勉強しないわけにはいかないので過去問を繰り返し、テキストを何度も読んで基本的な対策をするように心がけましょう。
難問や奇問が出ても落ち着いて…パニックにならない…これです☆
もし対策が難しいのであれば、通信講座でも選択式対策のみを行っているところがあります。
例えば利用者が多いフォーサイトでは、単科講座の直前対策として「選択対策編」を受講することができます。98,000円税別です。
詳しくは公式サイトでもチェックしてみてください。↓
費用 | ¥57,800~(お得なセット割引あり) |
テキスト | フルカラー 図表・イラスト型 |
講義 | マルチデバイス対応(スマホ・タブレット・PC) バリューセット3はDVDオプション |
サポート | 質問サービス eラーニング ブログ メルマガ マークシート用シャーペン 合格者にAmazonギフト贈呈 |
教育訓練給付制度対象 | ○(指定講座あり) |
全額返金保証制度 | バリューセット3対象 |