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厚生年金保険法の改正令和5年再評価率

 

【令和5年度(第55回)社労士試験対策】

厚生年金保険法に関する改正情報です。

令和5年度の再評価率の改定内容・試験対策のポイントについて解説しています。

 




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 令和5年度 再評価率の改定

再評価率の改定は、改定率の改定と同様に、新規裁定者は名目手取り賃金変動率、既裁定者は物価変動率を基準とするのが原則です。

令和5年度については、名目手取り賃金変動率が物価変動率を上回っているので、

この原則の通り、新規裁定者の年金額の改定は名目手取り賃金変動率を、既裁定者の年金額の改定は物価変動率を用いることとなりました。

また令和5年度のマクロ経済スライドによる調整と、令和3年度・令和4年度のマクロ経済スライドの未調整分による調整も行われます。

 

 昨年と違うので注意

ちなみに、昨年の令和4年の再評価率の改定については、名目手取り賃金変動率がマイナス、名目手取り賃金変動率が物価変動率を下回るため、新規裁定年金・既裁定年金ともに名目手取り賃金変動率を用いることになっていました。

更に賃金や物価による改定率がマイナスの場合はマクロ経済スライドによる調整は行わないことになっているので、昨年とは全て違う改定となっています。

この点は注意しておきましょう。

 

 試験対策

社労士試験の対策として、令和5年度の再評価率の改定は、

新規裁定者:名目手取り賃金変動率で改定

・既裁定者:物価変動率で改定

・マクロ経済スライドによる調整あり

このポイントは押さえておきましょう。

 

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 こちらも参考>令和5年度(第55回)社労士試験対策 最新の法改正まとめ

 

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