本記事はプロモーションを含みます

年金科目強化

 

社労士の資格と合わせてよく耳にするのが「年金アドバイザー」です。

その他、中小企業診断士等もありますが、年金アドバイザーは、社労士試験より試験範囲がせまく、難易度的にも取り組みやすい資格の一つです。

社労士試験で学習する知識との関係性も深く、社労士受験生が苦手な年金分野の知識を高めることができます。

 




スポンサーリンク


 年金アドバイザーのメリット

そもそも年金アドバイザーとは?ですが、年金関連の法令知識をもとに、年金に関する相談や指導スキルの認定を行う試験です。

社労士試験内では、条文に基づいて国民年金や厚生年金の知識を学習します。

“受験生が苦手”と言いましたが、これは社労士試験では堅苦しい条文が出てきて理解に苦しんだり、事例や具体例との当てはめができていないのが要因の一つかと思います。

例えば労働基準法では働いている方なんかは自分の会社の事と照らし合わせることができるので、イメージが湧きやすいです。事例や具体例がそのまま体験しているため、理解が進みます。

一方、年金を体験するのは先だったりするので、体験していない受験生が多くいます。

この「体験」があるか、ないかで、理解のレベルが大きく変わります。

話は年金アドバイザーに戻りますが、社労士試験対策として年金アドバイザーに挑戦することで、年金関連の法令の内容を具体的に考えることができるようになります。

そうすれば、社労士試験の年金科目も理解がグンと変わります。

 

 社労士事務所と同時進行

年金アドバイザーの受験ですが、今からだと社労士試験の学習と並行して取り組むことができます。

社労士試験まで9カ月ありますので、同時進行でも可能な時期です。(次回、3級は3月)

始めるなら12月までにはスタートしておきたいところです。

 

 社労士試験合格後も実践で役立つ

年金アドバイザーは実践的な内容を学ぶので、もし社労士試験に合格して独立開業など、社労士の仕事をするのであれば大いに役立ちます。

実際、顧客から相談を受けることも多く、年金に詳しい社労士は強みになります。

年金アドバイザー取得となれば、それがアピールポイントにもなり、営業活動でも注目されるかもしれません。

 

 年金アドバイザー何級を目指すべき?

年金アドバイザーの資格ですが、レベルが3つあります。

2級、3級、4級とありますが、社労士試験のレベルにあわせるなら3級が良いでしょう。

2級までいくと、すでに社労士として実務に携わってる方や、社労士試験の合格者が年金分野のスキルアップを狙って挑戦するレベルなので、これでは目標値が高すぎます。

3級は年金制度に関わる基本知識と顧客からの年金相談に応じられるレベルでの応用力が求められるため、丁度良いかと思います。

2級ほど複雑な内容は問われず、年金計算などもないため、社労士試験対策と同時進行でも取り組みやすいです。

更に!年金アドバイザー3級の試験は、すべてマークシート形式なので、社労士試験と同様なのも良いポイントです。

今の時期から年金アドバイザー3級を目指すなら、直近で来年3月の実施回となります。

 

 年金アドバイザーの合格率

社労士試験の年金分野強化として年金アドバイザー3級がおすすめですが、合格率も気になりますよね。

大体30~40%で、決してレベルが易しい試験ではありません。

※とはいえ、社労士試験より断然高いです(^^;

誰でも合格できる試験ではないため、それなりの対策や教材を揃えることは必須になってきます。

年金アドバイザーもやってみて、結局全然わからない…やる気が出ない…なんてことになれば社労士試験の学習にも力が入りません。

しっかりと対策するためにも、プロ監修や実績の高い教材を使って効率良く進めていきましょう。

ちなみに実際に私が利用した社労士講座フォーサイトでも、年金アドバイザー3級の講座があります。

ぜひ検討してみてください。

通信講座フォーサイト
社労士講座・年金アドバイザー講座
詳しい価格・教材・申込は公式へ↓↓

 

 

スポンサードリンク