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社労士試験の年金科目「国民年金法」「厚生年金保険法」は苦手な方が多いです。
社労士試験の合格基準は総合計に加えて科目別の基準点をクリアする必要があるため、捨てることはできません。
得意な科目でカバーできないのが社労士試験の厄介なところです。
ですが、ここ数年は年金科目の難易度はそこまで高くありません。
しっかりと基礎知識を養っておけば合格ラインまで届きますので、諦めずに取り組みましょう。
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国民年金から
恐らく順番を間違えることは無いと思いますが、年金科目が苦手という場合は、まず国民年金の知識を固めることが先決です。
年金は2科目ありますが、国民年金は比較的難易度が低めです。
過去問を見ていても、国民年金は出題傾向がある程度わかっており、選択肢も選びやすい内容がほとんどです。
ボリュームも他の科目より少ないため、学習はしやすいほうかと思います。
国民年金は基礎をしっかりと固め、過去問を使ってアウトプット学習をして出題傾向を押さえておけば、全科目の中でも得点を稼げる科目になります。
類似規定に注意
加えて国民年金と厚生年金では同一事由に対する給付制度が多いため、まずは国民年金を優先すべきです。
国民年金でしっかりと年金制度の基礎知識を固め、厚生年金との類似内容については分けて横断的に学習する効果的です。
そうすることで両方の年金知識をまとめることができるので、よく似た規定は着目しておきましょう。
土台は国民年金で、そのうえに厚生年金がある…きっと入門テキストで学習する超基本的な事がとても重要になります。
厚生年金
厚生年金は先ほど言った国民年金との類似規定に関して横断的に学習するのが得策です。
厚生年金も例年の出題傾向を過去問でつかみ、
■ 老齢厚生年金・障害厚生年金・遺族厚生年金
■ 被保険者・保険料・届出
■ 通則・基金
この3項目を軸にすると学習しやすいかと思います。
国民年金と比べると知識の内容の難易度がやや上がり、出題でも少しひねった問題もでますが、試験対策上で大切なのはあくまで基礎です。
深入りしすぎずは禁物…
択一式では6点を必ず確保することを目標に、国民年金との違いや類似規定を意識しながら過去問を使ったアウトプット学習を続けていきましょう。
難しいという思い込み
年金科目は難しい、苦手な人が多いという情報が出回るため、初めから苦手意識を持ってしまう場合があります。
思い込みは捨てるように…
労働保険関連は仕事をしている中で体感できる部分もあるので理解しやすいですが、年金制度はまだ体験していない方が多いため、少し複雑さを感じます。
ライバルも同じ意識を持っている方が多いので、ここで差を付けることができれば、全体的な底上げにもなります。
それより厄介なのは一般常識ですから、年金科目の苦手意識を一旦捨ててコツコツとやっていきましょう。
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