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今回は「労務管理その他労働に関する一般常識」いわゆる労一に関することです。

労一では白書統計から出題があります。

白書でも種類がありますが、社労士試験の白書というと「厚生労働白書」「労働経済白書」が代表的なものです。

もちろん、これ以外の白書からの出題もあり、平成25年度の社労士試験では「高齢社会白書」「男女共同参画白書」が出題され、

平成29年度の社労士試験でも「男女共同参画白書」に関する問題が出題されました。

そして、一応知っているかと思いますが、今年度の令和3年度社労士試験に出題される範囲は、基本的に昨年度のものです。

なので、最近公表された令和3年度版の白書は、令和4年度の社労士試験向けと捉えてOKかと思います。

今年度に出題されるのは、令和2年版の白書です。

意外と知らずに対策してしまうこともあるので、注意しておきましょう。特に初めて受験される方は要注意です。

 

で、今回はその白書の中でも、“女性の非正規雇用労働者の割合”について少し…

このポイントは出題実績があるので、来年の令和4年度向けの対策として見ておきましょう。

まず、令和元年(2019年)の女性の非正規雇用労働者の割合は56.0%で、前年の2018年と比較すると少し低下しました。

令和3年度版では、令和2年(2020年)の女性の非正規雇用労働者の割合は54.4%で、昨年と比べると低下しました。

一応、割合の差が1.6%あります。

労働経済では、このような細かい割合を論点とすることがありますが、例えば令和元年と令和3年を置き換えるような細かい問題はないかと思います。

特に難しい数字ではないのでそのまま覚えられそうですが、白書の労働経済対策として、数字はざっくりとしたものを覚えておき、過去からの傾向(増加、低下、〇年連続)などをチェックしておきましょう。

 

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