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晴れて社労士として開業した後は、「営業」に対して苦戦するケースが多いようです。
社労士になるだけなら、”学習”を続けていくのですが、開業社労士として独立するのであれば社労士として食べていかないといけません。
そのために最初はやはり自分を売っていくことが必須です。
これまで一度も営業活動を行ったことがない方にとっては大きな壁になります。
営業活動に苦戦して仕事がない…
そんな声も多いのも事実のようで、開業後したが全く仕事を取ることができずすぐに辞めることになった、開業したがいきなり休業…なんて社労士も一定数存在します。
開業を目標にする方にとっては、やはり「仕事をして食っていけるのか」
これが大きな関心を占めるのではないでしょうか( ゚Д゚)
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仕事はやはりやり方次第
もちろん、ビジネスですのでこうすれば100%社労士として成功する法則はありません。
開業後に上手くいくかは、やはり「やり方次第」ということになります。
資格を上手く活用することができれば、軌道に乗せることもできます。
一方で、やり方が悪く、努力しない等では当然上手くいくことはないでしょう。
人気資格なだけに開業社労士を目指す方が多い分、ライバルも多いため厳しい現実でもあります。
現状では、「社労士の資格を取ればどうにかなる」「誰かが興味を持ってくれて仕事をくれる」では危険です。
せっかく超難関資格の資格を取ったのに、活かせないのはもったいないことです。
士業の先生に聞いて参考になったこと
私も資格を目指しているときに、様々な士業に先生に話を聞きました。
どうすれば仕事が貰えるのか…
「顧問になってもらえるためにとりあえずは格安でその企業に売り込む。それから実績を積み、他の人からも興味を持ってもらえるように経験値を上げていく」
「がっつりといきなり顧問につくのではなく、単発で企業のMTGなどに参加させてもらってアドバイスを行う。※そこで評価されれば継続して依頼が貰えるケースもある」
「いきなり開業より、まずは修行させてもらえる先生を探す。その際の給料はあまりあてにしない」
その他、
・士業紹介サイトなどに自分を登録してみるのも良い
・知り合いの会社や事業主を紹介してもらう
・周囲の社労士には無い分野に特化する(年金・労働問題など)単に社労士ではなく、●●分野専門であれば特定の顧客や企業からの依頼があることも
税理士の先生の中には、これまで以上に視野を広げるために社労士を探しているという先生もいました。いきなり独立ではありませんが、同じ士業の先生に従事して営業経験を積むのも良いでしょう。
等など、色々と先生からアドバイスを受けたり、自分なりに調べたこともあります。
営業や販売などの経験があれば、自分や会社の特色を見出して売ることが良いという事は分かっているかと思います。
仕事の話だけでなく、それ以外のパーソナルな会話も信頼関係を築くうえで重要なことです。
いずれにせよ合格
話はやや具体的になってしまいましたが、いずれにせよまずは”資格取得”です(・∀・)
資格が無いと、やはり信頼を得ることは難しいですし、何より仕事になりません。
受験勉強のかたわら、「自分は社労士の資格を取ってどのように仕事をこなしていくか」「どのようにすれば人の役に立つのか」ということに具体的に目を向けましょう。
イメージが具体的になれば、早く合格してこの仕事がしたい!とモチベーションになり、学習の意欲が湧いてくるかと思います。
合格が大きな一歩です。
社労士試験合格には、予備校や、通信講座を利用して効率良く合格を目指すのがおススメです。
特に通信講座の“フォーサイト”は費用も抑えることができるうえ、非常にわかりやすく解説をしてくれる加藤先生、テキストや教材のクオリティーなどはおススメできます。
私もフォーサイトを利用して合格ラインまで知識を上げることができました。
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開業社労士としていきなり仕事を取ることは容易なことではありませんが、
学習を進めながら、今のうちに活用方法を具体的に考えておけば、合格後スタートや開業後の動き方が変わってくるのではないでしょうか。