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先月は第55回社労士試験の合格発表でした。

惜しくも合格を逃した方の中には、来年もリベンジ!という方も多いでしょう。

来年の第56回社労士試験を目指すなら、せっかく覚えた知識を忘れないうちに早めに再度学習に取り掛かりましょう。

来年受験するけど今はまだやる気が出ない~なんてときはとりあえず入門テキストをダラダラと読むのもありです。

一度、離れきってしまうと学習モードを取り戻すのが大変なので、何かしら社労士の知識に触れておくようにしましょう。

 

そして今回は教材(特に基本テキスト)に関してです。

これまで使用してたテキストを使うと考えている方もいるかもしれませんが、この場合、注意が必要です。

社労士は法律を学習するため、毎年頻繁に改正があります。

昨年覚えていた知識が違う内容になっていたり、細かい数字が変わったりします。また、白書統計や労働経済なんかは多くの数値が毎年変わります。

試験年度の4月中旬までに行われた改正内容が、その年度の試験範囲になるため、今年の5月や6月、そして来春までに行われる改正内容は第56回社労士試験の範囲に入ります。

 

来年度の試験向けの改正として、すでに労働基準法では「時間外労働の上限規制と適用猶予が終了」「労働条件の明示ルールや裁量労働制の見直し」、労働一般でも障害者雇用促進法で「障害者雇用率の段階的引き上げ」などの改正が行われています。

 

昨年の教材に記載されている内容とは異なる部分も出てくるので、もしこれまでの教材をそのまま使うのであれば自分で改正事項や最新の統計数字等を調べてテキストに書き加える必要があります。

何もせずにそのまま使い、もしその箇所が出題された場合は不正解になる可能性が高くなります。

択一式では改正事項の出題がありますので、要注意です。

自分で修正する作業はとても大変なので、費用は掛かりますができれば新しい教材を使うことを強くオススメします。

予備校や通信講座だと、最新の教材なら、すでに今年の4月中旬以降の新しい改正内容は加えられているはずです。

また、今後の改正事項に対してもサポートがあるので、とてもラクかと思います。

法改正事項はピンポイントで学習できるので、もし出題されたらラッキーです。

 

あと、社労士試験は過去に出題された分野が繰り返し狙われることがあります。

これまでの教材だと、今年の試験分が含まれていません。最新の教材なら第55回に出題された部分も反映されているので対策もしやすいかと思います。

「法改正」や「過去の出題実績」の箇所は、社労士試験の中でも特に対策しやすいので、正解できるようにできるだけ新しい教材を使用して学習しましょう。

※補足として、基本テキストは最新のものを使う方が良いですが、特に大きな変化のない入門テキストはそのままでもOKかと思います。

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