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今年度の社労士試験(第52回)が終わってから、早くも2ヵ月が経とうとしています。
受験直後に自己採点を行ってある程度自分の得点を把握している方が多いと思いますが、稀に未だ自己採点を行っていない方もいるようです。私の知り合いがそうでした(^^;
「なんとなくしていない」
「めんどくさい」
「怖くて自己採点できない」
「解答速報ではなく正確な情報で合否を知りたい」
など、理由は様々でしょう。
確かに、自己採点は少し勇気がいるかと思います。
何か月もかけて勝負した本試験、これでもしダメならまた1年勉強になるので、ドキドキは半端ないかと思います。
ですが、今後のキャリア形成やプランのためにも、できるだけ早く自己採点に取り掛かる方が良いでしょう。
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自己採点のメリット
自己採点で合否をある程度把握できれば、
次の試験受けるかどうか…少しゆとりをもって考えることができる
そのうえで、来年もチャレンジするのであれば早めに学習に取り掛かれる
今年の本試験で、どれくらいの程度対応することができたか、
など、自己採点を行うメリットは非常に大きいです。
また、解答速報で合格点に達しているのであれば、その資格を活かしてどのようなキャリアを進んでいこうか…というプランも立てられます。
あくまで有資格者ですが、やはり合格しているだけでも見る目は変わるかと思います。
※解答速報といっても、毎年ほぼ間違いなく合格発表と同じ解答になります。唯一、現時点で完璧に予想できないのが基準点の引き下げの救済措置でしょう。
知識を覚えている、忘れているでは大違い
もし、来年度に向けて試験対策をスタートするのであれば、
11月からスタートするのと、今すぐスタートするのでは明らかに学習ペースが変わってきます。
リベンジの方は、せっかく身に付けた知識だけでなく、学習するクセまで抜けてしまう可能性があるので、来年度の社労士試験を受験すると決めたら早めに学習をスタートしましょう。
逆に自己採点の結果、合格が見えているのであれば、11月までのドキドキ感、それもストレスですよね、抱え込まずに過ごせるので、別のことに力を注ぎやすいです。
反省を活かす
自己採点を行って、単に合否の見込みを把握するだけでなく、来年度に繋げていく方が得策かと思います。
落ち着いて採点し、どのような部分で間違えたのか、時間に余裕がある今の時期にチェックすることで、自分では気づかない弱点を発見する可能性があります。
そうすれば、来年度に向けて弱点を強化しながら勉強を進めていけます。
今回の試験対策で何が敗因となったのか、
基本的な部分なのか、
数字面なのか、
どの分野が弱点なのか等、
落ち着いて反省点を把握していけます。
このような振り返りは、時間に余裕がないとなかなかできません。
また、あと数点、1点、2点で合格だったから、来年はいける!という自信過剰は要注意です。
社労士試験はかなり広範囲の試験なので、たまたま知っていた箇所が出題されてその得点になった可能性もあります。
これを言っちゃあすべてがそうですが、1点、2点足らずで合格できず、何年も合格できないといったケースもあるようです。
自己採点で先手を打てる
自己採点を行うことで、合否はもちろんですが、
どのレベルまで対策できたのか、
振り返りで弱点や苦手分野が分かる
次、受験するかどうか考える時間・キャリアを考える時間がある
次も受験するのであれば知識を覚えている段階でスタートできる
勉強癖が抜けにくい
など、合否に関わらずメリットは大きいです。
早めにある程度の合否を把握することで、次、次、次、のプランを立てることができます。
合格発表まで約1ヶ月あるので、自己採点がまだの方はぜひやりましょう!
フォーサイトでは自己採点できるサービスを無料で利用できます。
自分の解答をクリックしていけば、自動的に採点を行ってくれるので大変便利かと思います。
得点に合わせて加藤先生からのメッセージもあるのでぜひ利用してみてください♪
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