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社労士試験センターより、今年度の第52回(令和2年)社会保険労務士試験の受験申込者数について公示されました。

今年度の受験申込者数は約49,200人です。

今年は新型コロナウイルスの影響により、受験申込者数や実際の受験者数が気になるところです。

 




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過去10年間の受験申込者数をチェック

これまで過去10年分との比較・推移をチェックしてみます。

受験年度受験申込者数
平成22年(第42回)
70,648
平成23年(第43回)
67,662
平成24年(第44回)
66,782
平成25年(第45回)
63,640
平成26年(第46回)
57,199
平成27年(第47回)
52,612
平成28年(第48回)
51,953
平成29年(第49回)
49,902
平成30年(第50回)
49,582
令和元年(第51回)
49,570
令和2年(第52回)
49,200

社労士試験受験申込者数推移

新型コロナウイルスの影響で今年は受験申込みの期限が早まったことや自粛される方も予想していたので、受験申込者数が減少したのかと思いきや……

昨年…いや、過去3年間と比べても大きな変化がなく、例年通りの受験申込者数となりました。

恐るべし社労士試験…(‘◇’)ゞ人気ですね。

 

第42回(平成22年)をピークに減少傾向

10年ほど前の平成22年の受験申込者数と比べ、年々減少傾向にあります。

実は、第42回の平成22年が過去最高の受験申込者数(約70,648万人)でした。

それ以前の流れを見ると、第1回から第42回まで増加傾向で、

第42回をピークに現在は減少傾向です。

とはいえ、受験申込者数は約5万人をキープしている超人気国家資格であることは変わりありません。

 

実際の受験者数は申込者数の76~79%

受験申込者数が減るとその分ライバルも少なくなりますが、特に大きな変化は無さそうなので今年も例年通りの戦いが予想されます。”(-“”-)”

しかしながら、これはあくまで受験申込者数の段階です。

実際の受験者数がリアルな戦いとなります。

これまでの推移(過去10年)を見ると、受験申込者数の内、約76~79%の方が実際に受験しています。

残りの21~24%の人は受験申込みは済ませたものの、試験当日は受験していません。

つまり、人数だと約11,000~15,000人が受験していないということです。

受験申込者数の内、1.1万人以上の方が受験していません。相当な人数ですよね…

コロナウイルスの影響で更に減少か…

今年度に関しては、いまだに新型コロナウイルスの影響が気になるところです。

恐らく、申し込みは済ませたが実際に会場にいって受験される方が、例年より少ない割合になるのではないかと思います。

あくまで予想ですが、今年は受験申込者数が約49,200人、このうち、約11,000人の方が受験しないとなると、約38,000人ほど、もしかしたら35,000人程度まで少なくなるのでは…

 

会場の感染防止対策に協力しましょう

会場では新型コロナウイルス感染防止対策が実施される予定です。

時間変更や検温など、これまでに無い留意店点が多いので、受験される方はかならずチェックしておきましょう。

こちらでも詳しく>第52回(令和2年)今年度の社労士試験当日の新型コロナウイルス感染防止対策について 

 

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