本記事はプロモーションを含みます
2017年8月27日(日)に行われた第49回社会保険労務士試験の結果が、同年11月10日に公表されました。
ここでは、試験結果の概要(合格者数や合格率)、合格基準点(救済も)を紹介しています。
詳しい情報は厚生労働省、社労士試験のオフィシャルサイトでも確認できます。
スポンサーリンク
第49回社会保険労務士試験結果の概要
第49回社会保険労務士試験では、
受験者数 38,685人
合格者数 2,613人
合格率 6.8%
という結果です。
前年と比べて、合格者数及び合格率はアップしています。
詳しい概要をまとめておきます。
合格基準点・配点・正答
基準点・配点
合格基準
次の2つの条件を満たした者が合格
①選択式試験は、総得点24点以上かつ各科目3点以上(ただし、雇用保険法及び健康保険法は2点以上)
②択一式試験は、総得点45点以上かつ各科目4点以上(ただし、厚生年金保険法は3点以上)
配点
①選択式試験は、各問1点とし、1科目5点満点 合計40点満点
②択一式試験は、各問1点とし、1科目10点満点 合計70点満点
試験問題の正答
(出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト)
合格者の年齢・職業・男女比
合格者の年齢
20代が10%、30代が30%、40代が32%、50代が20%、60代以上が9%という結果です。
30~40代のミドル層が多い傾向です。
合格者の職業
会社員が圧倒的に多いです。
中には学生の合格者もいます。(0.4%)
合格者の性別
合格結果からの意見
昨年度第48回社労士試験と比べると、申込者数・受験者数が減少したものの、合格者と合格率が大幅にアップしています。
昨年が非常に難易度が高かったので、今年は上げてくるのは予想通りでしたが、特に合格者数は昨年のほぼ倍近くです。
以上、2017年度 第49回 社会保険労務士試験の結果発表でした。