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※平成30年度のデータを更新しました。
社労士試験の合格を目指すにあたり、気になるのが「合格率」です。
社労士試験の平均合格率は、7~10%です。
年度によって合格率・合格者に差がありますが、比較的難易度の高い国家資格となります。
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社労士試験合格率の推移
平成元年から、社労士試験の受験者数・合格者数・合格率の推移を抽出しました。
グラフの合格率を見てみると、全体的に低下傾向です。
これは、受験者数の増加が原因の一つでしょう。
受験者数が増えれば、必然的に合格率は下がります。
また、実際の試験難易度が上がっているという声もあります。
※今のところ平成19年以来、合格率は10%以下
そして最低の合格率を見ると、平成27年度の2.6%です。
合格者も最低人数を記録しています。
この年は異例だと思いますが、過去10年間の平均から見ると、
受験者数:4~5万人(平均46,541人)
合格者数:2~4千人(平均3,098人)
合格率 :7~10%(平均6.52%)
といったところでしょう。
まさに、社労士試験は「人気資格」かつ「難関資格」と言えます。
合格率に惑わされず、合格者に注目すべき!!
人気=受験者数が多い
先ほど言ったように、受験者数が多いということは、合格率が必然的に下がります。
しかし、これだけ多いと中にはほとんど勉強せずに挑む方もいます。
冷やかしだけの方もいるかもしれません。
なので、合格率に着目するより、“合格者数”を見る方が良いでしょう。
よく考えてください。
直近の平成30年度の合格率はたった6.3%ですが、合格した方は2,413名もおられます。
ここ10年間の間でも最低1,000名以上は合格しているので、決して少ない数ではないと私は思います。
また、社労士試験には明確な合格ラインが設けてあります。
合格率より、合格ラインを確実に超えるための勉強方法を進めていくことを考えていきましょう。
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