本記事はプロモーションを含みます

 

当サイトでは、講義メディア、基本テキスト、過去問、この流れを1科目ずつこなしていく学習方法を紹介していますが、全科目が終わって2週目に取り掛かるとき、

「覚えたはずの知識が忘れている」

これは本当によくあることで、初学者だけでなく受験経験がある方も同じです。

覚えたはずの知識なのに1周して戻ってくると覚えていない、こんな経験は受験生であれば1度は経験するはずです。

 

なぜこういった状況になるのか…

簡単に言うと忘れたり、頭の中で知識が混同しています。

イメージだと、1周した時点では覚えた知識が点々としている状態…

それが何度もインプットとアウトプットを繰り返すことで、これらの知識が線で結ばれていく…そんな感じでしょうか(^^

覚えた知識がつながり、理解度が上がり、本試験レベルにも対応できます。

何周かすると、「あ、覚えている!」というタイミングも出てくるので、こういったときは知識が線でつながっているという事です。

理解が進むとモチベーションもかなり上がるので、どんどんスピードを上げて学習を進めていけます。

なのでとにかく最初のうちは分からなくても「継続」これが大切ですね。

 

また、社労士試験の科目は複数の法令で構成されていますが、それぞれ単品の法律だけ完全に理解すればOK!というわけではありません。

各法律、法令が関連しあっているので、それを紐づけながら理解を深めていくと、本試験でも対応できます。

関連している例を挙げるなら、例えば労災保険法や雇用保険法と徴収法の関係です。

労災や雇用で「業務災害」や「失業」といった事故に対して規定をつくり、それらを賄う保険料を徴収法で規定しています。

年金科目でも、今の日本は2階建て年金構造なので、1階が国民年金、2階が厚生年金で構成されています。厚生年金なんかは国民年金が1階だということを理解しておかないとなかなか理解が進みません。

似た規定も多いため混同しやすい科目です。

なので、完全に科目や法律が独立しているのではなく、それぞれが関連しあっていることを念頭に置きましょう。

そのためにも学習の順番は労基、労衛、労災、雇用、徴収…といった流れになります。

 

私も1周した段階では過去問も間違えまくり…まぐれで当たるものもあるのでイマイチしっくりきませんでした。

これに挫折せず、コツコツと周回を重ねていくことで、必ず知識になり、本試験でも対応できるようになります。

※忘れてしまうのは自分だけでなくみんな同じです(‘ω’;

ちょうど2周目に取り掛かるときは忘れてしまった知識もあるのでモチベーションが下がりがちですが、近道はないのでとにかく「継続」させるように頑張りましょう。

2023年度社労士試験対策「フォーサイト」
詳しい教材・割引価格・受講申込は公式へ↓↓

 

 

スポンサードリンク