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社労士試験の判例対策

 

判例(最高裁判例)は、労働基準法や労災保険法の選択式と択一式、労働一般でも択一で出題される可能性があります。

特に、労働基準法の選択式で出題頻度がかなり高くなっているため、試験対策として少なくとも重要な判例はチェックしておいた方が良いかもしれません。

出題頻度のレベルでいうと、1点~3点ほどのレベルですが、最近の令和4年度の社労士試験では、労働一般での選択式でも判例が出題されました。

【令和4年度社労士試験 出題された判例】

労働基準法

・此花電報電話局事件
・大林ファシリティーズ事件

労働一般(労一)

・大日本印刷事件

※令和3年度では日立メディコ事件

令和3年度で初めて労働一般で判例が出題され、今年を含め2年連続で判例が出ました。

 

この傾向が続くとすると、判例対策の重要性はこれまで以上に必要になるのではと思います。

判例なんてどこで調べれば良いのか?

と疑問に思いますが、なんとも便利なサイトがあります。

労働条件に関する総合情報サイト「確かめよう労働条件」

就業規則の記載されるカテゴリーと比較しながら、関連する裁判例を調べられるサイトです。

 

また、大手予備校の「資格の大原」社労士講師の金沢氏も、これまでの労働基準法で出題された判例がまとめてありました。

(出典:資格の大原ブログより)

近年では最新の判例に限らず、有名な判例や過去に出題された判例が再び出題されることもありますので、こういった出題歴のある判例はチェックしておきましょう。

 

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