令和5年度(第55回)社労士試験の受験申込について、“郵送による”受験案内等の請求が令和5年3月1日より始まりました。
昨年度からインターネットによる申込みが開始され、受験案内等の請求や申込みは「インターネット申込」もしくは「郵送請求・申込」の2通りとなっております。(※窓口対応は廃止)
ここでは郵送による請求方法・注意点・期限などについて解説しています。
目次
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社労士試験の受験案内等の請求・申込みは2通り
冒頭でも言いましたが、社労士試験の受験案内等の請求・申込方法は以下の2通りです。
・ インターネット申込み
・郵送 ※しばらくの期間
これまであった試験センターや都道府県社会保険労務士会窓口での対応はありませんのでご注意ください。
尚、現時点ではまだ令和5年度(第55回)社労士試験のインターネット申し込みは開始されていません。
郵送による受験案内・申込書の請求について
郵送申込みの場合は、受験案内等を入手する必要があり、返信用封筒を作成して社労士試験センターまで郵送します。
電話やFAXによる請求もできませんのでご注意ください。
請求期間
請求受付期間は令和5年3月1日(水)~5月31日(水)までです。
現実的な話をすると、受験申込書への記入や受験手数料の支払い、必要な書類を準備しないといけないので、5月31日に請求しても申込みには間に合いません。GWも挟むので、できるだけ早めに申込を済ませておきましょう。
公式では5月10日(水)までの請求を推奨しています。
受験案内・申込書の配布期間
受験案内・受験申込書の発送開始は令和5年4月中旬~です。具体的には、令和5年4月中旬(官報公示日)~令和5年5月31日までの間です。
請求は3月1日からスタートしているので、例年だと4月中旬までに請求を済ませた方は公示の翌営業日に発送されますが、場合によっては2週間程度かかる可能性があるとのことです。
郵送請求の際に準備するもの
以下の3点を用意します。
・往信用封筒(長形3号:235×120㎜)
・返信用封筒(角形2号:332×240㎜ ※A4判が折らずに入る大きさ)
・切手(往信用84円、返信用140円)
具体的な郵送請求の流れ
請求は以下の流れで行います。
①往信用封筒
往信用封筒に84円切手を貼り、試験センターの宛名と自分の郵便番号・住所・名前を書きます。
請求先の試験センター
〒103-8347 東京都中央区日本橋本石町 3-2-12 社会保険労務士会館 5 階
全国社会保険労務士会連合会 試験センター
その際、「受験案内請求」と赤字で記入します。往信用なので自分の宛先を忘れないようにしましょう。
※画像は82円切手ですが、現在は84円切手です
②返信用封筒
返信用封筒に140円切手を貼って、あなたの住所(郵便番号も記入)と氏名を記入します。
③投函
②の返信用封筒を折りたたんで、①の往信用封筒に入れて、投函します。
返信用封筒を往信用封筒に入れます!逆にならないように注意…
まとめ
(出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト)
郵送請求の注意点
◆ 余裕をもって5月10日(水)までに請求しましょう。
◆ 受験案内・申込書は1人につき1セットまでの請求なので、紛失しないように注意を!
◆ 郵便料金(速達希望の場合の速達料金)は自己負担です
◆ 速達希望の場合はそれぞれの封筒に速達料金260円分を貼ります。※朱書きで「速達」と必ず書く
◆ 書留は取扱いなし
◆ 以下の場合は受験案内が返信されない可能性があるので注意しましょう。
・往信用封筒に「受験案内請求」と朱書きされていない
・返信用封筒が入っていない
・切手の料金不足・切手の貼り忘れ
・返信用封筒の大きさが角形2号(A4 判)より小さいもの
受験案内が届いたら…
4月中旬以降に受験案内・申込書が郵送されますが、届いた際は以下の5点が揃っているか、必ず確認しましょう。
①受験案内
②受験申込書(OCRシート)
③受験手数料払込用紙(払込取扱票・振替払込請求書兼受領証・振替払込受付証明書・払込受領証の一連4票式)
④実務経験証明書(免除資格を証明する方のみ使用)
⑤受験申込用封筒
②・③には同一番号の「申込書番号」が印字されているので、この番号が一致しているかを確認します。もし番号が相違している場合は試験センターへ必ず連絡しましょう。
申込みについて(郵送)
受験案内が届いたら必要書類を全て揃えて郵便局の郵便窓口(有人窓口)から「簡易書留郵便」で試験センターへ郵送します。
5月31日消印有効ですが早めに手続きしましょう。
※繰り返しですが、試験センター窓口での申込受付はありません。
※必ず郵便局の有人窓口から差し出し、絶対にポストへ投函しない
※手続きの際は、郵便局に備え付けの「書留・特定記録郵便物等差出票」を記入のうえ窓口に提出
※「書留・特定記録郵便物等受領証」の本人控えは大切に保管
後日、あたらめて郵送による具体的な申込み方法について解説しますが、以下の記事もご参照ください↓↓
>受験案内・申込の流れはこちらでも詳しく解説
まとめ
ここでは郵送による受験案内等の請求方法について解説してきました。
郵送の場合は送って、戻ってきて、書類記入や準備、支払い、返送まで時間がかかるので、余裕をもって行いましょう。
請求自体は今からやっておいた方が良いかと思います。
インターネット申込みについては、第55回社労士試験はまだ現時点で開始されていません。当サイトでも分かり次第、更新をいたします。
以上、令和5年度(第55回)社労士試験の、郵送による受験案内等・申込書の請求についてでした。
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