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令和6年度(第56回)社労士試験が終わり、受験生の方は少しゆっくりできましたでしょうか。
長い長い学習から本試験、そして10月までの合格発表までモヤモヤする日が続きますが、とりあえず今できることは自己採点です。
およその合否の目安がついて、今後の目標も立てやすいのでやっておきましょう。
で、毎年話題になるのが合格基準点と救済(補正)です。
救済によって合否が分かれる方も多いかと思います。
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救済とは?
社労士試験が終わると「救済」という言葉が飛び交いますが、救済というは合格基準点が引き下げられることです。
受験者の得点分布を考慮して、一定の場合に合格基準点を引き下げる措置です。
例えば選択式の労働基準法で、多くの受験生が3点以上取れなかった場合、科目別の合格基準点が2点もしくは1点以上になります。
これがいわゆる基準点の引き下げ(救済)です。
この救済措置は正式な合格発表日、2024年10月2日まで分かりません。
毎年模擬試験で正答率の高い問題は絶対に正解できるように!と言われていますが、全体の正答率が高い場合は救済される可能性が低くなるため、特に注意が必要になるわけです。
救済になる条件
基準点引き下げ(救済)となる条件は、半数の受験生が3点をとれなかった場合、判断基準としては、2点以下の人の割合で決まります。
この基準点を引き下げることで、合格者が多すぎるとその科目は救済されません。
逆に例年とのつり合いが取れるのであれば救済される可能性があります。
もう少し具体的に解説すると、2点に引き下げた場合に、2点以上が全体の7割以上となった場合は3点のままで救済はありません。
何点まで引き下げられるのか?
救済による下限は、選択式が1点以上までです。0点救済はありません。
択一式は3点以上まで、2点以下の救済はありません。
近年救済された例
■令和5年:救済なし
■令和4年:救済なし
■令和3年:労一1点 国年2点
■令和2年:労一2点・社一2点・健保2点
■令和元年:社一2点
■平成30年:社一2点、国年2点
ここ2年連続で選択式、択一式ともに救済科目は「無し」でした。
救済無しは珍しいことなのですが、もしかすると今後も続く可能性がありますね(‘_’)
直近で救済があったのは令和3年度より前です。
この年は労一と国民年金、令和2年度は労一と社一と健康保険、その前は社一…なんとなく一般常識2科目の救済が目立ちます。
この2科目は難易度が高くなることが多く、救済になりやすい科目で、上記で解説した条件に当てはまったため基準点が引き下げとなりました。
尚、択一式は2017年を最後に救済がありません。
予備校では予想合格ライン、救済調べのためにデータ収集
現在各所で予想解答が公開されており、自己採点のためにデータを集計しています。
合格予想ラインをまだ出していない予備校などは、受験生のデータを収集し、そこから救済の可能性を予測します。
あくまで予測になりますが、大手予備校などは多くの受験生のデータが集まるので、参考になるかと思います。
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