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今年実施された第57回社労士試験の選択肢では、なんと3科目も基準点引き下げの補正(救済)がありました。
労災保険、労働一般、社会一般の3科目が2点補正でした。
それだけ難易度が高かったということですが、なぜこれら3科目が救済の対象になったのか、少し分析してみましょう。
救済には補正の条件があり、5割の受験生が3点をとれなかった場合、判断基準が2点以下の人の割合で決まります。
2点に引き下げた場合に、2点以上が全体の7割以上となった場合は3点のままで救済はありません。
分かりやすいくまとめると、
● 3点以上(2点以下)が50%未満
● 1点以下が30%以上
この上記の条件を満たすと、原則として合格基準点が2点に補正されます。
ちなみに0点が30%以上の場合は1点に補正されます。
この条件に救済された各科目を当てはまてみます。
【労災保険】

合格基準点3点以上を占める割合は34.1%(第一条件の基準クリア)
第二条件ですが、残りの65.9%が2点以下でした。更に内訳をみると、
・0点の割合:6.9%
・1点の割合:25.1%
・2点の割合:33.8%
つまり、1点以下が32%となり、”1点以下が30%以上”を満たしているため、2点救済になりました。
【労働一般】

合格基準点3点以上を占める割合は31.1%(第一条件の基準クリア)
第二条件、残りの68.9%が2点以下でした。更に内訳をみると、
・0点の割合:9.0%
・1点の割合:26.4%
・2点の割合:33.6%
1点以下が35.4%となり、”1点以下が30%以上”を満たしているため、2点救済になりました。
【社会一般】

合格基準点3点以上を占める割合は28.8%(第一条件の基準クリア)
第二条件、残りの71.2%が2点以下でした。更に内訳をみると、
・0点の割合:10.9%
・1点の割合:28.4%
・2点の割合:31.9%
1点以下が39.3%となり、”1点以下が30%以上”を満たしているため、2点救済になりました。
体感的に労働一般の方が平均点が低いのかと思いきや、社会一般の方が低い結果となりました。
社会一般を見てみると、3点以上取れた方は3割以下しかいません( ゚Д゚)!更に珍しく0点が1割以上、2点以下割合が7割超えという、なかなかの低さでした。
この条件に当てはまるのが上記3科目です。
救済の可能性は各所で予想されていましたので、平均点は予想以上に低かったですが救済の対象になりました。
今年は択一式も雇用法が救済になり、選択式も択一式も難しい年でした。
以上、簡単ですが今年の第57回社労士試験の選択式3科目が救済になった理由でした。
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