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令和6年度(第56回)社労士試験の合格者数や合格基準点についての総括です。

合格者数2,376人と、昨年と比較して598人減少しています。受験者数は昨年より増加していますが、合格率が1.4%も下がったことにより、合格者数が減少になりました。

 

合格率5.5%と昨年より大きく下がりました。令和に入ってから、元年(6.6%)令和2年(6.4%)と6%台をキープし、令和3年は上昇し「7.9%」でした。上がり過ぎると下がるのが社労士試験の傾向、令和4年は「5.3%」と6年ぶりに6%を下回りましたが、令和5年、6年は6%台に復活していました。この流れから今年も6%台かと思われましたが、試験の難易度が大きく上がり、令和7年は昨年から1.4%も下がった「5.5%」となりました。

直近では令和4年「5.3%」に次ぐ低さとなっています。ただ!こうした低めの合格率は数年に1度の頻度で起こっています。恐らくですが、以降も低合格率が継続することはないかと思うので、あくまで今年受験した方はこの数年に1度に当たってしまった!と考える方が良いかもしれません。来年度以降も平均で6%あたりに復活するのではないかと思います。

 

合格基準点ですが、

選択式試験は、総得点22点以上
(各科目3点以上 ただし、労災保険・労働一般・社会一般は2点以上

全体的な平均点は20.3点、令和6年は22.9点なので-2.6点、令和5年は23.3点なので-3.0点も下回っています。平均点の得点差以上に、今年は各科目の合格点とされる「3点以上の得点者」の割合が低かったことが要因かと思います。難易度は昨年よりやや難しいといえるでしょう。

令和4年、5年と救済はなく、昨年も労一のみで奇問難問傾向が無くなったような感じでした。(普通にしっかり勉強してたら3点取れるレベル)しかしやはり社労士試験、しっかりと難易度を上げてきましたね。

平均点ですが、労災「2.1点」、労一「2.0点」、社一「1.9点」と非常~低く、苦労した方が大半でしょう。

3科目を2点補正にすることで、合格率の水準の維持を図ったものと思われます。

毎年救済予想が話題になりますが、あくまで2点救済は無いことを前提にし、確実に合格ラインまで届くような対策が必要になります。

 

択一式試験は、総得点42点以上
(各科目4点以上 ただし、雇用保険は3点以上

全体的な平均点は28.4点と、昨年より2.2点も下がった結果です。難問が多く出題され、全体的な問題のレベルは直近の5年間の試験の中でも最も難しかったと思います。42点は、平成23年以降では、平成28年と並び、最も低い「合格基準点」となっています。

そして今回、雇用保険が3点救済になりました。平成30年試験以降から択一式は救済が一切無かったことからも、今回の難しさが伝わります。

参考までに、データは割愛しますが、直近の6年間の合格基準点と受験者の平均点は比例しています。このため、令和8年の択一式の合格基準点も、難易度(受験者の平均点)に比例して決定されると思いますので、最低何点取れば安心というのはなさそうです。その年のレベルに左右される要素が大きいため、目標を定めるとすれば47点は確実に狙いたいところです。

 

尚、試験結果については以下でまとめています。

第57回 社労士試験の試験結果・合格発表まとめ

 

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