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令和7年度(第57回)社労士試験【選択式】の予想合格ライン・救済の可能性・各科目の難易度や講評についてまとめています。
正式な合格発表は2025年10月1日ですが、それまでの合否判定の参考にしていただければと思います。
目次
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第57回社労士試験【選択式】予想合格ライン・救済・難易度・講評
全体像
内容としては、数字問題は例年通り16問、改正は雇用から1問、混合テーマの出題が主流(8科目全て)となっており、総合的な知識が無いと解けないレベルでした。
難易度としては易しい問題から難しい問題までバラつきがありました。昨年より少し難しい感じかと…特に労働一般が難しい( ゚Д゚)!例年通りですが、労働保険科目が難しく、社会保険科目の方が得点しやすいです。特に労働保険科目で科目による難易度のばらつきが大きくなっています。労基、労災、労一で判例問題が一般化してきているので難しく感じたと思います。
雇用保険法、健康保険法、年金2科目で得点を稼げたかがポイントになります。
予想合格基準点
合格基準点は24点の予想です。
難易度が上がった事、救済科目にもよりますが、大手予備校が集計したデータを参考にしても、昨年より下がるかと思われます。
各科目の難易度

■ 難しい:労一
■ 普通~難しい:労災・社一
■ 普通:労基労衛
■ 易しい~普通:厚年・国年
■ 易しい:雇用・健保
各予備校の評価と照らし合わせ、難易度は上記の通りまとめています。
基準点引下げ(救済)の可能性
労働一般:◎
社会一般:〇
労災保険:▽
調査した主要な予備校、通信講座すべてで、労働一般の可能性は高いと予想しています。
続いて社会一般は8割くらい、労災保険は5割くらいの予想割合となっています。
ですので、今年度は「労働一般」と「社会一般」の補正が入るのではと思います。
各科目の講評【選択式】
労働基準法・労働安全衛生法
予想レベル:普通
労働基準法は最近の傾向通り判例の問題がありました。問題文1「付加金の支払」は基本的な問題で取りたいところ、判例も東朋学園事件からの出題で、テキストでもよく見かけるものでした。今年は比較的得点しやすかったと思います。
労働安全衛生法はDが選ぶのに苦労する問題でしたが、Eは基本的な問題でした。
救済の可能性:救済の可能性は低い
ポイント:A・B・Eで3点確保したい
労災保険法
予想レベル:普通~難しい
労災保険法は昨年より難しかったです。A・Bは出題率の低いところでしたので、もしかすると難しく感じた方もおられたでしょう。Cの長期家族介護者援護金からの出題は難問・捨て問扱いでOKかと思います。D・Eは判例ですが、テキストに記載されている事が多く、文脈判断からも推測できるもでした。全体的に手薄になりがちな箇所なので、もしかすると補正が入る可能性もあります。
救済の可能性:救済の可能性あり△
ポイント:C以外で何とか3点取りたい
雇用保険法
予想レベル:易しい
雇用保険法は目的条文からの出題で、Aは改正点、Bは基本的な問題でした。Cの高年齢給付者給付金やDの日雇労働に関しては基本的な問題でした。得点を稼げる、満点狙いの科目ですので、救済は無いでしょう。
救済の可能性:救済の可能性は無い
ポイント:満点狙って得点を稼ぎたい
労務管理その他の労働に関する一般常識
予想レベル:難しい
労務管理その他の労働に関する一般常識は、問題文1が総務省の報道資料からの問題で皆さんノーマークだったでしょう。Bは米不足関連、農業の就業人口の高齢化が出てくれば正解できなくもないレベルだが難しいです。問題文2「パワハラ措置」は基本的な問題でしたので必ず取りたいところ、D・Eは判例と不当労働行為の内容でした。Dは問題文の中に空欄が6つもあったため、ヒントとなる箇所が多く、文脈判断によって正解しておきたいところです。Eはとにかく絞り込みが難しい…
昨年より明らかに難化していることもあり、救済の可能性はかなり高いと言えます。
救済の可能性:救済の可能性かなり高い ◎
ポイント:C・Dで何とか2点取っておきたい、あとは救済頼み…
社会保険に関する一般常識
予想レベル:普通~難しい
社会保険に関する一般常識は、Aは白書、Bは高確法からの問題、何とか正解できるレベルです。CやDは対策が手薄になっていた方もいたでしょう。Eも白書からの出題で、空欄の前後から正解を導き出せた方もいたかと思います。ただ、後半がやはり難しいので、A・Bは確実に取っておきたいところです。
全体的に難易度が高く、正答率も悪い可能性があるので救済が入るかもしれません。
救済の可能性:救済の可能性あり 〇
ポイント:A~Cで3点取りたい、Dは難しい
健康保険法
予想レベル:易しい
健康保険法は、出産育児一時金からの出題で、A~Cは簡単でした。D・Eも基本的な問題で、唯一Eだけちょっと考えるくらいかなというレベルです。
基準点の引下げ(救済)はないでしょう。
救済の可能性:救済はない
ポイント:満点狙える!得点を稼ぎたい科目
厚生年金保険法
予想レベル:易しい~普通
厚生年金保険法は、A・Bは「定時決定」、Cは「再評価率」で基本的な内容でした。D・Eは事例問題で苦戦した方もおられると思いますが、3点は十分確保できるレベルです。
救済は無いでしょう。
救済の可能性:救済はない
ポイント:A~Cは確実に、D・Eの事例も解けたら満点レベル
国民年金法
予想レベル:普通~易しい
国民年金法は、珍しくちょっとだけ難易度が上がったような感じです。年金沿革は対策してない方にとっては難しく感じたでしょう。ですが基本的な内容ですのでA~Cのうち、2問は正解しておきたいところ、学生納付特例は学習が手薄になっていたり、知識が混同してうっかり間違えた方も一定数おられるかと思います。
3点は十分確保できるレベルですので、救済は無いでしょう。
救済の可能性:救済はない
ポイント:B・D・Eで3点確保
以上、第57回社労士試験選択式の合格基準点や救済予想、各科目講評まとめでした。
科目別の詳しい考察などは後日更新していく予定です。
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